夏休み明けのテストは、できれば高得点をとらせたいですよね。特に受験生にとっては、勝負の夏といってもいいでしょう。
そこで今回は、夏休み中の効率的な勉強法と意識すべきポイントについて解説します。
お伝えすること意識して勉強をすることで、夏休みの充実度が変わります。新学期以降の授業やテスト、受験において、最高の結果を出すことができるはずです。
目次
学年別!基本的な勉強法
まず、受験生の場合は、受験勉強に全力を注ぎましょう。受験対策問題集をくり返し解き、英単語や英熟語、漢字を毎日コツコツ覚えることが大切です。
次に受験生でない場合、学校の宿題をくり返し解き、夏休み明けのテスト対策を行いましょう。
また、苦手分野を克服するために、1学期のワークを再度行ったり、書店で売っているワークやドリルを利用したりすると効果的です。
ステップ1. 宿題でスタートダッシュをしよう
夏休みは、中だるみしがちです。そのため、最初の頃に一気に宿題を進めましょう。できれば、7月中に宿題を終わらせることが理想です。
「今回は、いいペースで進んでいる」と感じることで、さらにやる気が出てくるからです。遅くともお盆までに終わらせることを、目標にしましょう。
子どものやる気が出ない場合は、小さなごほうびを用意するのも効果的です。
ステップ2.勉強場所に移動しよう
夏休みはダラダラしがちなので、勉強する場所とリラックスする場所をわけるといいでしょう。図書館や塾の自習室を利用するのもおすすめです。
家で勉強する場合は、ゲーム、スマホ、マンガなどの誘惑は親が預かるなどをして、集中できる勉強環境を与えることが大切です。
ステップ3.やる気を維持する工夫
「後でやろう」と思わないように、早くやろうと思える工夫をしましょう。たとえば、
- 〇日までに終わったら親からごほうびがもらえる
- 友達と競争する
- 〇時間勉強したら、〇時間ゲームをすると決める
- 部活の先生に勉強時間を作ってもらう(例:朝1時間部活をして、その後図書館で1時間勉強)
本日のまとめ
夏休みの勉強では、スタートダッシュが大切です。7月中に宿題を終えることを目標にしましょう。
そのためにも、勉強する場所とリラックスする場所をわけるようにしましょう。図書館や塾の自習室を利用するのがおすすめです。
また学習を先延ばしにしないよう、子どもと話し合って計画を立てたり、ごほうびを作るのもいいでしょう。
明日ですが、「やりたい放題の生活をやめさせる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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