お子さん、勉強を頑張っているのになかなか成績が上がらないと、悩んでいませんか?
その場合、今日お伝えする3つのことをしているかもしれません。そこで本日は、「やってはいけない勉強が伸びない子育て」をお伝えします。
1つでも当てはまることがあれば、今すぐやめましょう。それだけで定期テストの点数も上がり、高校受験の合格率もUPするはずです。
第3位 苦手克服に力を入れすぎる
苦手分野の克服だけに、焦点をあてていませんか?これは、成績が伸びない原因のひとつです。
たとえば国社数理が60点で英語だけ30点だとします。このとき、子どもが英語の点数を上げたいと望んでいるなら頑張らせればいいです。
しかし、そうでもないのに嫌いな英語ばかりに時間を費やしても、そもそも嫌いなのでやりたがらないでしょう。
やる気がなければ、成績も上がりません。それよりも他の教科を80点にもっていく方が、楽しく勉強ができ、成績も上がりやすくなります。
さらに「私もやればできる」と自信をもつことができるので、いずれ英語も頑張れるようになるでしょう。
子どもが望まない限り、苦手克服よりも得意を伸ばすことに意識を向けたほうがいいです。
第2位 とりあえず塾に入れる
成績を上げるために、とりあえず塾に入れていませんか?これでは成績は上がりません。
子どもが行きたいと思っていること、子どものタイプに合った塾を選ぶこと、最低でもこの2つがそろわないと、成績は上がらないからです。
特に、集団か個別かは大きな違いです。学校の授業すらついていけない子は、マンツーマンで教えてくれる個別の方が伸びるでしょう。
集団だとついていくことが難しいからです。塾に入れるときには、子どもの気持ちやタイプを見極めて入れるようにしましょう。
第1位 ほめずに叱る
頑張ったのに、数学が50点だったとします。このとき、何と声をかけますか?「頑張ったね、50点とれたんだね!」とほめますか?
それとも「なんでそんな悪い点数なの!」と叱りますか?この対応が、子どものやる気を決めます。
ほめれば「努力すればできるんだ」と自信がつき、やる気が出てくるでしょう。叱ると自己肯定感を下げてしまい、ますますやらなくなります。
子どもなりに勉強を頑張っていたなら、結果に限らず頑張りをほめるようにしましょう。
もちろん、全く勉強せずに50点を取ることもあります。この場合、叱るのではなく「なぜ勉強しなかったか」に焦点をあてることが大切です。
やる気が出なかったのか、親子関係が悪く勉強どころではなかったのか、集中力が出なかったのか、など原因を探りましょう。
そこを改善することが、成績を上げる子育てです。
本日のまとめ
子どもの勉強が伸びない場合、苦手克服に力を入れすぎている、とりあえずで塾に入れている、ほめずに叱っている、のどれかに当てはまっていませんか?
1つでも該当していたら、今すぐやめましょう。子どもの成績は、親の力で上げられます。
明日ですが、「勉強しないで高校受験は受かるのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもの勉強が伸びない理由TOP3
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。