「子どもを東大、京大に入れたい」というのは、誰もが一度は持つ思いですよね。無理に入れようとは思わずとも、無理せず入ることができたらうれしいのではないでしょうか。
そのためにいちばん簡単な方法は、勉強習慣をつけることです。実はここを意識しただけで、東大や京大に合格した子がたくさんいます。
今回は、『頭が良くなる15分勉強法』という書籍を参考に、勉強習慣のつけ方を解説します。参考書籍:頭がよくなる朝15分学習法
>>頭が良くなる朝15分学習法
著者のふくもとさんは、これまでに6万5千人の子どもをサポートされています。東大、京大、慶応、早稲田など、一流大学の合格者を多数輩出している方です。
そんなふくもとさんが最も重要視されているのが、朝15分だけ勉強する習慣をつけさせることです。そのやり方を、解説しました。
※書籍の内容と私の考えを掛け合わせて記事を書いているため、一部書籍の内容と異なる部分があります。
朝15分だけ勉強させよう
子どもに勉強習慣をつけさせるコツは、朝食を食べる前に15分だけ勉強させることです。ぼーっとしている間に終わらせてしまうことで、気づいたときには習慣化されます。
これを続けると、面白いことが起こります。子どもは勉強しないのが気持ち悪いと感じるようになるのです。
理想は、2歳までに習慣化することですが、中学生からでも遅くはありません。ちなみに朝に習慣化させる理由は、学校から帰ってきた子は疲れているからです。
無理だと言う子には、ちょっとしたご褒美(おやつなど)をつけて実践させてみましょう。
年齢別!朝15分の活用法
では、朝15分に何を勉強させるのがいいのでしょうか。年齢別で異なります。
幼少期なら、塗り絵や迷路、ことばカード、絵本です。ふくもとさんの教え子だと、2歳からスタートして、半年後には二語文が読めるようになった方がいるそうです。
小学生なら、漢字を覚える、教科書の例題を解くなどがおすすめです。中学生なら、問題集を覚える、教科書の音読などをしてみましょう。
高校生は、英単語や古語の暗記が効果的です。ふくもとさんの教え子には、これを小学校から継続したら、東大に現役で合格している子がいます。
15分学習で注意すること
前述した15分学習で、注意することは4つです。まずは、叱らないこと。子どもは、叱られるとやりたくなくなるからです。
2つ目は、量を増やさないこと。仮に10分で終わったなら、それ以上やらせてはいけません。子どもは、早く終わらせるために頑張っているからです。
3つ目は、生活リズムを崩さないため週末もおこなうこと。1日休むと、やりたくなくなるからです。
4つ目は、夜早く寝ること。寝坊すると続けられなくなるからです。夜にその日やるべき勉強が終わっていないなら、朝の15分でやらせるようにしましょう。
本日のまとめ
私も夜眠くなってしまう子には、朝勉強するようにアドバイスしています。ただ「毎朝朝食を食べる前に15分勉強する習慣をつけさせる」という方法は、今回初めて知りました。
1日で考えるとわずか15分ですが、1ヶ月で450分、1年で5400分、つまり90時間になります。確かにこれを小学生から続けさせたら、東大も夢ではないですね。
最近、教育本、子育て本をいろいろと読んでいるので、また面白い本があれば紹介します。
明日ですが、「宿題を先延ばしにする子にかける言葉とは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!東大に行く子が行っているシンプルな学習習慣
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