私立中学や中高一貫校と聞くと、ハイレベルでエリートというイメージを持つ方も多いでしょう。
ただし、入るだけで将来がうまくいくわけではありません。私立中学や中高一貫校だからこそ出てくる悩みもあるからです。
今回は私立中学入学後に起こりうる問題を、ランキング形式でお伝えします。お子さんが中学受験に向いているかどうかが、わかるはずです。
入ってから後悔しないためにも、今チェックしておくのがおすすめです!
第3位 親友と離れて寂しい問題
一般的には、私立や中高一貫校に行く子よりも、公立中学に行く子のほうが多いです。そのため、最初は誰も友達がいない状態からのスタートになります。
今までの友達と離れ離れになり、人間関係がうまくいかず、寂しくなって公立への転校を望む子は少なくありません。
お子さんがどうしても、小学校の友達と離れたくない場合は、無理に私立を選ばない方がいいでしょう。
一方、子どもが友達と離れることを気にしないのであれば問題ありません。むしろ、離れたいと思っている場合は最適な選択です。
第2位 勉強についていけない問題
私立中学は、授業やテストのレベルも高くなることが多いです。そのため、公立中学に進む以上の勉強をしないと、ついていけない可能性が高いでしょう。
夢がある子、勉強が好きな子、努力できる子であればいいですが、無謀な挑戦であれば無理しないことがおすすめです。
中途半端な気持ちで入ると、勉強漬けの日々に悩むことになるので、注意しましょう。一方、公立中学の勉強が簡単すぎてつまならい場合は、おすすめです。
第1位 遠すぎて通えない問題
公立中学校は、家から近いことが多いです。どれだけ遠くても、30分くらいで行けることがほとんどでしょう。
一方私立の場合は、電車を乗り継いで1時間以上かけて通うことも珍しくありません。通学時間が長いと、朝は早く帰りは遅くなります。
そのため、睡眠や勉強の時間が減ることになるでしょう。体力が少ない子だと、日々の疲れと睡眠不足により、倒れてしまうケースも少なくありません。
受験に臨む前に、何時に起きて何時に帰宅できるか、それを毎日こなしていけるかをしっかり考えておくことが大切です。
本日のまとめ
「親友と離れて寂しくないか?」「勉強についていけるか?」「遠すぎないか?」中学受験をする前に、この3つの条件をしっかりと確認しておくことが大切です。
どこでも友達を作ることができ、勉強も得意で、自宅からそこまで遠くないところに学校がある場合、受験するのはベストな選択と言えるでしょう。
明日ですが、「新刊出します!」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!中学受験の真実TOP3
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