先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
娘は地元の公立進学校に合格したのですが、勉強のやり方がわからず赤点の嵐です。
中学では上位だったため、ショックが強すぎて立ち直れていません。また、ストレスで、太り過ぎていますどうしたら、いいでしょうか?
お子さんが勉強についていけず、赤点ばかりだと留年になる可能性が出てきます。親として心配ですよね。
本日は、このときに意識すべき点や、親のサポート方法をお伝えします。実は私も、中学では上位だったのが高校最初のテストでビリをとった経験があります。
そのため、この相談者さんの娘さんの気持ちがよくわかります。これから高校受験をしていく方にも参考になる内容なので、読んでいただけると幸いです。
赤点を取る原因を考えよう
まずは、赤点を取ってしまった原因を考えましょう。この相談者の場合、勉強時間が足りない、疲れて勉強できない、わからない問題が多すぎる、この3つです。
高校では科目数が増え、問題の難易度も上がります。そのため、中学のときと同じ勉強時間ではついていくことができません。
また部活も活発になるため、疲れも出やすいです。部活が終わったあと、勉強する体力が残っていないことも考えられます。
まずは、赤点の原因がどこにあるのかを見極めていきましょう。
勉強時間と疲れが原因なら?
赤点の原因が「勉強時間」と「疲れ」だった場合、部活を辞めるのが手っ取り早いです。時間と体力に余裕ができて、勉強にシフトすることができるからです。
やめたくない場合は、移動時間を短縮する工夫をしましょう。高校の近くに引っ越したり、親が送迎したりすることで、時間を確保できるでしょう。
私の場合、部活をやめることも移動時間を短縮することも難しかったので、コーヒーを飲んで気合を入れていました。
体に負担がかかるためおすすめはできませんが、睡眠時間を削って勉強時間を確保するという意味では効果がありました。
わからない問題が多い時は?
勉強時間があるのに赤点をとってしまう場合、わからない問題をクリアできていない可能性が高いです。
この場合、親、学校の先生、塾の先生、家庭教師などが直接教えることが必要でしょう。ただし高校の勉強はハイレベルのため、親が教えるのは簡単ではありません。
学校や塾の先生、家庭教師に聞く方法がおすすめです。親は、勉強ではなく心のサポートに努めましょう。
お子さんと相談して、わからない問題は先生に聞きに行くのか、塾に入るのか、家庭教師を雇うのかを決めましょう。
本日のまとめ
中学で上位だったのに高校で赤点をとってしまう場合、考えられる原因は3つあります。勉強時間が足りない、疲れて勉強できない、わからない問題が多すぎる、です。
この3つが解決できれば、赤点をとることはなくなります。勉強時間を確保するためには部活をやめたり、移動時間を短縮していきましょう。
わからない問題は、学校や塾の先生、家庭教師に聞くのがおすすめです。
明日ですが、「思い通りにならないとイライラする子の対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校の勉強が難しくてついていけない時は?
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。