↑ 道山はいま何位?
人間と言うのは誰でも
1日24時間しかありません。
よく
「部活が大変で勉強する時間がありません」
「塾が忙しくて家で勉強できません」
という相談をいただくのですが、
これは正直仕方がないことです。
なぜなら誰でも24時間しかないので、
部活を頑張っていたら勉強時間が減り、
塾を頑張ったら自宅で勉強する時間が
減るのは当たり前だからです。
「でも道山先生!それなら勉強を頑張るためには、
部活を辞めないといけないのでしょうか?」
と思われる方がいるかもしれません。
実はそんなこともなくて、
上手に時間を管理していくことで、
部活を頑張りながらテストの成績を
上げていくことが可能です。
今日はこのお話をしていこうと思います。
お父さんお母さん方は、
是非お子さんにこのお話をシェア
していただけると良いかと思います。
時間管理術1 無駄な時間をできる限りなくす
1日24時間しかない中で、
勉強も部活も遊びも全て行おうとするなら
とにかく無駄な時間をなくすことが必要です。
ではどうしたら無駄な時間を
無くすことができるのかと言うと、
まずは毎日のスケジュールを
全て書きだすようにしてみてください。
(例)
6時 起床
7時30分 登校開始
18時 帰宅
19時 夕食+お風呂
20時 ゲーム
21時 勉強
23時 就寝
という感じです。
本当はもっと詳しく書いて欲しいのですが、
今回はとりあえず上記のようにします。
次にこの中から削れるところは何か、と言うのを見ていきます。
例えば6時に起きて
7時30分に登校しているのであれば、
起きてから家を出るまでに、
1時間30分かかっているわけです。
これを1時間に短縮できたら、
30分勉強する時間を作ることができます。
- 目覚めてからベットの上でスマホを触っていないか?
- 髪の毛のセットに30分くらいかかっていないか?
- 朝ドラを見ながらのんびり朝食を食べていないか?
人によって優先すべきことは違うので、
髪型が大事と言う人であれば、
朝の30分の髪セットの時間を
無理に削る必要はありません。
ただ自分にとって、
これはあまり必要ではないと思うところがあったら、
そこを削っていかないと時間はできないのです。
- ベットの上のスマホ⇒15分から5分にする
- 髪セット⇒30分から10分にする
- 朝食30分⇒ジュースにすれば5分に
と言う感じで、
時間を短縮できないかを考えると良いです。
時間管理術2 やることリストを作る
削れる時間を最大限に削ったら、
やることリストを作る様にしましょう。
なぜなら、多くの子が、
毎日何も計画せずに生きています。
そのため、
- 今日の勉強しようかなと15分悩んでから勉強を始める
- それほど見たくもないテレビを1時間見てしまう
- だらだらゲームを1時間してしまう
と言う感じで、それほど重要ではない時間を
たくさん使ってしまっています。
これだともったいないので、
毎日「今日はこれをやるぞ」という
やることリストを作ってから、1日をスタートさせましょう。
すると無駄な時間が無くなるので、
効率的に1日を過ごすことができるようになります。
(例)
- 野球の素振り100回
- 学校の宿題
- 社会のワーク4ページ
- 大河ドラマを見る
時間管理術3 最後は睡眠時間を削る
1と2ができたら、
最後に出来るのは睡眠時間を削ることです。
本当であれば中学生のうちは、
1日8時間くらい寝た方が良いと、私は思っています。
なぜなら部活も勉強もしているので、
体が日々疲れていますし、
何より人生で最も体が成長する時期だからです。
ただ今の日本の社会において、1日8時間も寝ていたら、
勉強や仕事で遅れを取ることになります。
だから最後は睡眠時間を削るしかありません。
東大を目指している子たちは
1日3時間から5時間くらいしか寝ず
それ以外はひたすら勉強しています。
全員が全員ここまで追い込む必要はないと思いますが、
(例)
- 中学3年生で残り3か月で偏差値10上げないといけない
- テストまで残り2週間で最後の追い込みをしたい
というような状態であれば、
私は多少睡眠時間を削ってでも、
今と言う時間に力を注いだ方が良いのかなと思います。
是非1,2,3の方法を使って、
上手に勉強時間や部活の自主練をする時間を
確保してみてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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