今日のお話は、
この世の中を生きていくうえで、
非常に大事なお話です。

お子さんはもちろん、
お父さんお母さんにとっても、
本当に大事なお話だと思います。

是非周りの方にも、
伝えていただけると嬉しく思います。
※一番読んでほしいのは中学生本人なので、
中学生向けに記事を書いていきます。

なぜ自分の意見に反対されるのか？

例えばあなたが、
将来高校に進学せずに、
歌手の道に進みたいと思っているとします。

 

それをお父さんお母さんに言ったら、
お父さんお母さんは何と言うでしょうか？

 

おそらく９９％の確率で、
「歌手なんてうまくいかないからやめなさい」
と言うはずです。

 

これはあなただけではありません。
誰でも同じです。
例えば「ビビット」というテレビ番組に
出演をしている国分太一さん。

 

国分さんが高校に行かず、
ジャニーズの寮に入ると親に伝えた時、
「高校だけは普通に卒業してほしい」と
猛反対されたそうです。

 

結局親は理解してくれなかったため、
半ば親と縁を切るような形で、
家を飛び出しジャニーズ事務所に入りました。

 

あなたが何かやりたいといったとき、
それを反対するのが親の役割なのです。

他人の意見でやめるレベルは成功しない

ではどうして家族で反対運動が起きるのか？
実はこれはあなたのお父さんお母さんが
やっているのではなく、
神様があなたに「お試し」を与えているからです。

 

例えばあなたが歌手になるため、
ジャニーズに入りたいと思っているとします。
ジャニーズで人気になるためには、
相当な努力が必要です。

 

生半可な気持ちで入ってしまっても、
結局ついていけずやめてしまいます。
そうなるとあなたは路頭に迷ってしまいますよね？

 

あなたのお父さんお母さんは、
あなたにそうなってほしくないから、
わざと反対をするわけです。

 

もしこの反対（これをお試しと言います）で
諦めるくらいの気持ちで言っているなら、
最初からジャニーズなんて入らないほうが良いです。

 

逆にこの反対を押し切ってでも、
歌手になりたいという気持ちがあるなら、
きっとあなたは成功すると思います。

 

あなたの行動に対する反対運動は、
あなたのことが嫌いだから起こるのではなく、
あなたの気持ちを確かめるためのお試しなのです。

道山が教師を辞めると言ったときの実話

実は私自身も、
過去に何度もお試しを受けたことがあります。
例えば教師をやめるといったとき、
周りの人から猛反発にあいました。

 

• せっかくの公務員をやめるのはもったいない
• よくわからない仕事で食べていけるわけがない
• 頭が狂っているのではないか？

 

職場の友達、自分の親はもちろん、
当時の教え子からも反対されました（笑）
これがお試しなのです。

 

この反対で負けてしまう気持ちなら、
最初からやらないほうが良いよというのが
神様からのメッセージなのです。

 

また最初上手くいかなかったとき、
様々な自営業の友達から、
「儲かる事業があるけど一緒にやらない？」
という話をたくさんいただきました。

 

これもお試しです。

 

そこで私が自分の生活のために、
その仕事に手を付けてしまったら、
おそらく今行っている活動は、
できていなかったと思います。

 

あなたが何かやろうとしたとき、
絶対に現れるのが「反対という名のお試し」です。

 

これを乗り越えない限り、
あなたがやりたいと思っていることは、
絶対にうまくいかないのです。

 

だからあなたのお父さんお母さんが
あなたの進路に反対をしてくれたら、
もう一度自分の進むべき道を考える
チャンスだと思ってください。

 

そしてそれを突き進むか、
やはりやめるのかを冷静に考えて、
自分の人生を決めていきましょう。
反対してくれる人こそ本当に大切な人なのです。

 

明日ですが、
「塾の進度についていけないときの考え方」
というお話します。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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