子どもが、
テレビ、漫画、映画などを見ていると、
親としては「もっと勉強しなさい」と
言いたくなると思います。
これは親として仕方がないことです。
ただ注意する前に漫画や映画を見る、
メリットとデメリットを理解してから、
注意すると良いと思います。
子どもを叱るときは、
なぜダメなのかという理由を伝える必要が
あるからです。
そこで本日は、
テレビや漫画、映画を見る
メリットデメリットを
紹介したいと思います。
テレビや漫画、映画を見るメリット
最初にメリットをお伝えします。
あまり意識はされていないのですが、
これらを見ることでかなり大きなメリットを
得られます。
それは何かというと、
「コミュニケーション上手になる」
ということです。
私たち人間が会話をするとき、
必ず共通の趣味や話題で話をします。
テレビ、漫画、映画は、
共通の話題になりやすいのです。
例えば仲良くなりたい子が、
「宇宙兄弟」が大好きだとします。
※宇宙兄弟とはこちらです
>>宇宙兄弟
もし宇宙兄弟を知っていたら、
その話題だけで1時間以上会話が続くので、
一気に仲良くなることができます。
一方知らなければ、
他の話題を探さないといけないのです。
私の友達で最もコミュニケーション力が高い人は、
漫画、映画、テレビをたくさん見ています。
一番のデメリットは時間を奪われること
コミュニケーション力を高めるうえで、
映画、漫画、テレビを見ることは、
非常に良いことです。
ただデメリットもあります。
それは「時間を奪われる」ことです。
映画、漫画、テレビには依存性があるので、
一度はまってしまったら、
眠くなるまでずっと見てしまいます。
その結果、
- 朝起きられなくなる
- 宿題が終わらなくなる
- テスト勉強ができなくなる
- 友達と遊ぶ時間が無くなる
というような状況になります。
これはこれで良くないのです。
また良いものであればいいのですが、
悪い価値観を植え付けられるものもあります。
例えば暴力系の漫画を読んでいると、
自然に「喧嘩が強い男はカッコイイ」
という価値観になってしまい、
荒っぽい性格になる可能性が上がるのです。
1日1時間程度がちょうどよい
テレビ、漫画、映画は、
メリットもデメリットもあります。
ではどのように付き合っていけば
良いのかというと、
適度な時間にすることが大事です。
目安としては、
1日1時間程度であれば、
それほど時間も奪われませんし、
友達との会話の共通点を作ることができます。
1時間を超えてくると、
それ以外の活動に使う時間がなくなるので、
あまりお勧めできません。
もし今1時間以上みているのであれば、
一度こちらの方法を使って、
時間を減らしていくと良いと思います。
>>テレビ中毒から脱出する方法
明日ですが、
「生徒会役員になるメリットとデメリット」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
道山ケイのブログを少しでも楽しんでいただけた場合は、下記のボタンをクリックをいただければとても嬉しいです 🙂
↑ 道山ケイはいま何位?
はじめまして、しょうりと申します。
テレビや漫画にプラスの面がある
わたしもすごく同感です。
やりすぎはだめだけど、
理由もなく否定するのはよくありませんよね。
そうですね、それは愛情バロメータを下げてしまいますよね!