思春期の子どもの子育てをしていくうえで、
絶対にやってはいけない行動があります。
その行動をしている以上、100%失敗します。
逆に考えると、
この行動をとらなくするだけで、
子育てが上手くいく可能性が、
大きく上がります。
そこで本日は、
絶対にやってはいけない、
あるキーワードについてお話しします。
少し意識して、
毎日子どもに接するだけで、
かなり親子関係が良好になると思いますよ。
人間関係全てに影響するキーワード
そのキーワードは何かというと、
「矛盾」です。
矛盾とは何かというと、
前に言ったことと後に言ったことの
つじつまがあわないことです。
具体的には、
「約束だけは守らないといけない」
と言っているのに、
自分が約束を守らないなどです。
仕事を例に考えてみてください。
社長が「売り上げよりも社会貢献のほうが大事だ」
と言っているのに、
売り上げを上げるために、
人の体に害を及ぼす飲み物を販売していたら、
あなたはその社長についていきたいと思いますか?
- 売り上げを上げるために仕事をすべきか
- 社会に貢献するために仕事をすべきか
だからついていきたいとは思えないのです。
子育ても同じなのです。
矛盾する行動をした結果訪れる悪夢
親であるあなたが、
子どもに対して矛盾がある行動を
取っていたら、
子どもはあなたについていきたいとは
思わなくなるのです。
するとどうなるか。
例えばお子さんが、
「俺は勉強が嫌だから、
学校をやめて麻薬の密売をして稼ぐ」
と言ったとします。
この時に、
それが良いことなのか悪いことなのかを
伝えることができなくなるのです。
その結果、
どんどん道を外していき、
最後警察に逮捕されないと、
気が付くことができなくなるのです。
これはかなり極端な例ですが、
- 日々の勉強
- 部活動
- 友達や先生との関係
などにおいても、
親の言うことを聞かなくなってしまうのです。
子どもを良い方向に導くのが親の仕事
親の仕事は、
子どもを良い方向に導くことです。
だからこそ、
常に矛盾がない子育てを
していかないといけません。
そのために意識すべきことは、
次の2つです。
言葉と行動を一致させる
約束は守るべきだと子どもに伝えたなら、あなた自身が約束を守るようにしましょう。
言葉と行動がずれていると、
子どもは矛盾を感じます。
約束を守る
テストで90点取ったら、任天堂スイッチを買ってあげると約束したなら、
その約束は絶対に守らないといけません。
守れない約束は最初からしないようにしましょう。
まずはこの2つを意識して、
子どもに向き合ってあげてください。
これだけで子どもからの信頼感が
大きく上がると思います。
本日のまとめ
子育てが失敗するのは、
子どもが親に対して矛盾を感じた時です。
これが続くと、
次第に言うことを聞かなくなってきます。
もし現在、
矛盾で子どもに接しているなら、
今後はできる限りやめましょう。
その時に、
- 言葉と行動を一致させる
- 約束を守る
これだけで、
親子関係はかなり良好になると思いますよ。
明日ですが、
「ふるさと納税を使い愛情バロメータを上げる方法」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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