解決策が見つかりました!

解決

少し前に、「道山が唯一解決できない悩み」という記事を投稿しました。

>>道山が唯一解決できない悩み

ありがたいことに、この記事を投稿してから本当にたくさんの方がアドバイスを送ってくださいました。

そこで本日は、読者の方から頂いたアドバイスを私なりに解釈し決めた解決策についてお伝えしたいと思います。

この考え方を日本中の子どもたちに伝えることができれば、今よりさらに子どもたちの未来は明るくなると思います!

もちろん、もし「道山先生!それは違います」というご意見があったら、遠慮なく教えていただければ幸いです。

道山が解決できなかった悩み

解決

最初に、前回の記事を簡単にまとめておきます。私自身、お父様お母様からいただく相談は、95%解決できます。

なぜなら私が「このように子どもの接し方を変えてください」とアドバイスをして、その通りに変えていただければ、子どもの問題行動はすぐに解決するからです。

流れとしては、お父様お母様が子どもへの接し方を変える⇒親の愛情を感じる⇒親の言うことを聞くようになる⇒不登校やスマホ依存、勉強しないなどどんな悩みでも解決するという感じです。

もちろん私も完ぺきではないので、状況を読み間違えることもあります。そのため、95%という数字にしていますが、しっかりと状況を理解すればまず間違いなく解決可能です。

このように、お父さんお母さんから頂く相談は、たいてい解決できます。問題は、子どもたちからの相談です。

特に最近増えているのが「お父さんお母さんにいろいろ言われるストレスに耐えられない」「行きたい高校があるのに許してくれない」といった相談です。いわゆる、親の過干渉が辛いという相談です。

正直、この相談には頭を悩ませていました。子どもから「お父様お母様を変えたい」と言われても、親の方が立場が上なので、子どもが変わることで親を変えるというのは難しいからです。

そこでこの悩みについて、前回の記事で読者の方にアドバイスを求めたのです。その結果、一つの解決策が見つかりました。それは、、、

結論!思いっきり反抗しよう

反抗

「親に対して思いっきり反抗する」ということです。想像してみてください。もしあなたが、自分の親から罵倒されたらどのように思うでしょうか。

本当に行きたい高校があるのに、「あんな高校は行く価値がないから行かせない」と言われたらどのように感じるでしょうか。正直悲しくなりますよね。

どうしても行きたかった高校があったのに、親に反抗をできず、行きたくない高校に進学したとします。もしその高校が楽しくなかったら、絶対に親を憎みますよね。

万が一退学するようなことにでもなったら、一生親を許さないと思います。そうなるくらいだったら、子どもは親に反抗して、自分の意思を伝えた方が良いというわけです。

そこで私は、これから子どもから「親に自分が行きたい高校を反対されます。どうしたらいいですか?」という相談が来たら、「自分の人生をつかむために、反抗しましょう」と伝えることにしまいた。

嫌な事、耐えられないことはしっかりと主張できる人間になったほうが、将来大人になったときにもいいからです。(上司から理不尽なことを言われても、しっかりと主張出来たほうが良いので)

もちろん、反抗といっても暴れるというわけではありません。冷静に対応することが大事です。子どもの真剣な気持ちを聞けば、わかってくれるお父様お母様はたくさんいます。

少なくとも、この記事を読んでくださっている子どもの未来を明るくしたいと思っている方は、絶対に受け止めてくれると思います。

まずは正しく反抗して、自分の思いを伝える、親に真っ向からぶつかってみる。これこそ「子ども向け!過干渉の親の対処法」なのではないでしょうか。

超重要!手を出したら負け

手を出す

子どもに反抗することをアドバイスするとき、同時に伝えたいことがあります。それは「暴れたり手を出したら負け」という考え方です。

社会人になるとわかりますが、自分の意見が通らなかったときに暴れたり手を出した瞬間、こちらは負けになります。つまり「相手が正解」と、負けを認めることになるのです。

一番大事なのは、冷静に思いを伝えることです。

私のメルマガやYouTubeを見てくれている子どもたちには、自分の想いを冷静に伝えて、自分の人生は自分の力で切り開ける力をつけてほしいと思います。

日本中の子どもたちがそういったことができるようになれば、「児童虐待」「家庭内暴力」などのトラブルが減ることはもちろん、本当に進みたい道に進める子も増えると思います。

本日のまとめ

感謝

もしあなたが、以前お送りした私の悩みに答えてくださったら、本当に感謝いたします。

今回の答えは、50名以上の方から頂いたアドバイスをもとに、私なりに考えて導き出しました。

とはいえ、この考え方は違う、というご意見もあるかもしれません。もし、他におすすめの対応方法などあれば、こちらから教えていただけると嬉しいです。

>>相談解決フォーム

たくさんの方から「それは違う」というご意見があれば、再度対応方法を考え直したいと思います。

明日ですが、「高校はいつまでに決めればいいの?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!うざい親の対処法

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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