先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
4月から子どもが中学生になります。偏差値67程度の高校を目指す場合、やはり塾に通ったほうがいいでしょうか?
子どもを塾に入れるべきかどうかは、すごく悩むと思います。決して安くはない出費になるので、それなりの結果を出してほしいですよね。
そこで本日は、塾に入れるかどうかを決めるときの大切なポイントをお伝えします。
ここがずれてしまうと、塾に入ったのに成績が上がらないということになるでしょう。高校受験合格を勝ち取るためにも、参考にしていただければ幸いです。
塾に入らず高校受験は受かるのか?
そもそも高校受験に合格するためには、必ずしも塾に行くべきというわけではありません。
私は過去に、受験生だけでも3000組以上の親子をサポートしていますが、
塾に入っている子が受かり、塾に入っていない子が受からないということはなかったからです。
ただし、学習塾に入った方が伸びる子がいるのは事実でしょう。それは次の3つの条件に当てはまる子です。
学習塾に入るべきかの判断方法
1つ目は、子どもの意志です。子どもが塾に入りたいと言ってきたら、できる限り入れてあげたほうがいいでしょう。
子どもにとって、友達や塾の先生、先輩と話すことができるなど、勉強以外でのメリットがあるからです。
2つ目は、学習環境です。家が散らかっていたり、いつも騒がしかったりすると、勉強できません。
こういったときに塾の自習室が使えると、勉強に集中できるでしょう。
3つ目は、問題解決サポートです。わからない問題があるときに親が教えられなかったり、
子どもが自分で学校の先生や友達に聞きに行くことが難しかったりする場合は、塾に入れたり、家庭教師を雇った方がいいでしょう。
まずは子どもと相談しよう
3つの中で最も大事なのは、子どもの意志です。どれだけ家での学習環境が悪く、問題解決サポートができない状態であっても、
子どもが行きたくないのであれば、塾に無理やり行かせるのはやめましょう。嫌々行かせても、成績は上がらないからです。
子どもが塾に入りたいと言ったら、いくつかの候補を出し、見学に行くといいでしょう。
家からの距離、個別か集団か、友達が通っているか、先生との相性など、条件をクリアする塾を選べば、成績は伸びるはずです。
本日のまとめ
偏差値の高い高校を目指すからといって、塾に入らなければいけないということはありません。
大事なのは、子どもの意志です。塾に入りたいと言ったタイミングで、見学に行くといいでしょう。
家での学習環境が整っていなかったり、わからない問題を解決できなかったりする状況であれば、塾に行くことで成績は伸びやすいです。
明日ですが、「夜寝られない子どもに親がすべきこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験に合格するために塾に入るべきか?
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。