受験勉強のモチベーションが続かないときは?

モチベーション

子どもが受験生なのに勉強のやる気がない状態だと、親としては心配ですよね。

そこで受験勉強のモチベーションが低いときには、次の3つをチェックしてみてください。

これらを直していけば、必ずやる気はUPします。その結果成績も上がり、合格率も右肩上がりに上がるはずです。

1.志望校と実力をチェック

志望校

まずは志望校と実力のレベルをチェックしましょう。レベルがかけ離れすぎていると、やる気が出ないからです。

たとえば、志望校の偏差値が70、今の偏差値が50だった場合、どうせ無理だと感じモチベーションは上がりません。

そのため、中間レベルの学校を探すといいでしょう。

反対に、志望校の偏差値50、今の偏差値が70という場合も、どうせ受かると思ってやる気は出ません。

この場合、本当にその学校でいいか再確認しましょう。もちろん今まで子どもが頑張ってきたこその結果なので、子どもが望むなら応援してあげましょう。

2.人間関係のトラブルをチェック

失恋

次に、人間関係のトラブルがないかをチェックしましょう。思春期の子の頭の中の9割は、人間関係だからです。

友達とケンカをしたり恋人と別れたりすると、意識がそちらに向かい、勉強どころではなくなります。

そのため友達関係のトラブルなどの場合は、先生と連携して早期解決に努めましょう。

恋愛のトラブルであれば、子どもの気持ちが落ち着くのを待つしかありません。あまり言いすぎないようにしましょう。

3.勉強環境をチェック

勉強机

最後に、勉強環境が適切であるかをチェックしましょう。たとえば、
  • 机の上がグチャグチャ
  • わからない問題が多すぎる
  • 質問できる人がいない
  • 何を勉強したらいいかわからない
こういう状態では、子どもはやる気が出ないでしょう。

集中できるよう机の上を整理整頓し、レベルの合う問題集に取り組むこと。

質問できる人がいない場合は、家庭教師を雇ったり、親が教えてあげましょう。

本日のまとめ

受験勉強

子どもが受験生なのに勉強のモチベーションが上がらないときには、

志望校と実力の差、人間関係のトラブル、勉強環境、これら3つに問題ないかをチェックしましょう。

明後日ですが、「スマホ依存の原因と対策法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!受験勉強のモチベーションが続かないときは?

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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