↑ 道山はいま何位?
意外と気づいていない場合があるのですが、
次の3つの声掛けと言うのは、
過干渉になる声かけです。
「えっ?これってまずかったの?」
と思うかもしれないのですが、
子どもの立場からすると、「確かにそれ言われたらムカつく」
と思う3つの言葉を紹介します。
早くお風呂入りなさい
親の立場からすると、
子どもたちが早めにお風呂に入って、
夜のうちにお風呂を洗っておきたい
という気持ちがあると思います。
しかし子どもからすると、
「風呂の入る時間くらい自分で決めさせてよ」
と思うわけです。
家庭と社会は違います。
社会はルールを守らないといけない場所です。
- 学校に行くのは8時15分まで
- 会社に出社するのは8時まで
しかし家庭はできる限りルールを減らして、
過ごしやすい環境を創ってあげないといけません。
早くお風呂に入ってほしい!
という気持ちはすごくわかるのですが、
できる限りこういった言葉は使わず、
お風呂くらい子どもの好きにさせてあげた方が良いです。
早くご飯食べなさい
これも親が干渉してしまうものの一つです。
ただ子どもの立場からすると、
「きりが付いたタイミングで食べたいんだよ」
と思うわけです。
確かに会話などを考えると、
家族がみんなそろってテーブルを囲んだ方が、
良いに決まっています。
ただ思春期と言うのは、
そういった小さな決まりごとにイライラする時期なのです。
じゃあどうしたら良いのか?というと、
子どもがテーブルに来るのを待っていてあげるのが良いと思います。
さすがに子どもも馬鹿ではないので、
1回、2回親が待っていてあげると、申し訳ないなと感じます。
そして次の日からできる限り、
時間を合わせるようになります。
最初は子どものペースに合わせてあげるのが、
過保護的な親と言うものです。
なんでエアコン使っているんだ!
暑い、寒い、と言う感覚は、人それぞれ違います。
あなたからすると「今日はエアコン付ける気温ではない」
と思っていても子どもは「暑い」と
感じることは良くあるのです。
もちろんエアコンはお金がかかるので、
どうしても金銭的に厳しい場合は、
きちんと伝えれば良いと思います。
ただできる限り、
エアコンを付けるタイミングや温度くらいは、
子どもの好きにさせてあげた方が良いです。
もし金銭的に温度を上げてほしいなら、
「まあ暑いなら仕方ないけど、うちはお金がないから
少し温度上げてくれると助かる」と伝え、
あなた自身ができるだけ、
窓を開けて生活をするようにしてみてください。
親子関係が良好であれば、
子どもも「お母さんだけ暑い想いさせるのは申し訳ない」
と考えて窓を開けて生活するようになります。
逆に親子関係が悪いと、
「そんなの知るか!」と言って、
わざと18度に設定すると思います。
今回説明した3つの言葉と言うのは、
過干渉傾向のお父さんお母さんが、
知らないうちに使ってしまう言葉です。
もちろん全て変えろとは言いません。
ただ少し言い方を変えるとか、
少し頻度を減らすだけで、
親子関係はかなり良好になると思います。
是非試してみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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