勉強できる子どもの親、なれるものならなりたいですよね。こういった親って、どんな方だと思いますか?
「計画を立てて教材を用意し、厳しくチェックしている」というようなイメージがあるかもしれませんが、実は真逆です。
そこで今回は、勉強できる子どもの親の共通点を3つお伝えします。1万組の親子をサポートしてわかったことです。
同じようにサポートすれば、子どもの成績はぐんぐん上がり、高校受験の合格率も間違いなくUPするでしょう。
目次
会話は「勉強1割、遊び9割の法則」
成績優秀な子どもの親って、子どもに勉強の話ばかりしているイメージの方も多いでしょう。
しかし、違います。会話の9割は、子どもがしたい話をして、その後少しだけ親がしたい勉強の話をしています。
この方が親子関係が良くなり、結果として子どもは親の話を聞いてくれるようになるからです。
子どもに勉強のことを言いたい場合は、先に子どもの話を聞くようにしましょう。
勉強方法は「親はわき役、子どもが主役の法則」
成績優秀な子どもの親って「ああしなさい、こうしなさい」と指示しているイメージがあるかもしれません。
しかし、これも真逆です。思春期の子どもは、言われるとやりたくなくなる生き物だからです。
親はわき役となり、子どもに頼まれたことを手伝うくらいがちょうどいいでしょう。
「攻め」の姿勢ではなく、「待ち」の姿勢を心かけると上手くいきます。
やる気は「恐怖で引き出さず、明るい未来で引き出すの法則」
「勉強しないと将来マズイよ」「このままだと高校に進学できないよ」と恐怖心をあおって勉強させようとしていませんか?
この「恐怖による動機付け」は長続きしません。さらに言いすぎると反発を生み、逆に勉強しなくなるでしょう。
そうではなく、「明るい未来」を想像させてやる気を引き出すのがおすすめです。
一緒に進路を決めたり、努力をほめたり、目標達成したらちょっとしたごほうびを用意するといいでしょう。
本日のまとめ
勉強できる子の親は、会話の9割を「子どものしたい話」、残りの1割で「勉強や受験の話」をしています。
さらに勉強は子ども主体で、明るい未来を想像させてやる気を出しています。試してみてください。
明日ですが、「応援すべき進路と反対すべき進路の違い」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強できる子どもの親3つの特徴
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