どうしたら子どもが勉強するのだろうか?
と悩んでいる方はたくさんいます。
もしかしたらあなたも、
上記のような悩みを持っていないでしょうか?
この時にできる唯一の方法は、
次の3つしかありません。
目次
子どもに勉強をさせるための3ステップ
まずは愛情バロメータを上げる
最初にやるべきことは、子どもから親にたわいもない話を
してくるレベルまで、
愛情バロメータを上げるってことです。
愛情バロメータが低い状態で、
勉強させようと思っても無理です。
嫌いな親からの話を
素直に聞く子供は一人もいません。
ご褒美と目標or志望校を決める
中学3年生の夏ごろまでは、まだ志望校が決まらないと思います。
この時にやるべきことは、
ご褒美と目標を決めることです。
給料をもらわずに仕事ができる人って、
仕事そのものが大好きな人だけです。
勉強も同じで、
勉強そのものが大好きな子以外、
見返りなしで勉強することは、
なかなか厳しいです。
3年生の夏以降になると、
志望校が徐々に決まり始めます。
するとご褒美なしでも勉強できるようになります。
勉強のサポートをする
子どもが求めるなら、勉強を手伝ってあげたり、
わからないところを教えてあげると
子どもは勉強がスムーズに進みます。
また親に教えてもらうのが嫌な子には、
家庭教師を契約してあげたり、
私の勉強法を教えてあげたりすると、
子どもは自分で勉強をします。
やる気が出ていても、
やり方がわからなかったり、
わからないところがあると、
勉強は止まってしまいます。
それを回避して、
できる限りストレスなく、
勉強できるようにするのが、
このステップになります。
それ以外のことはやらなくていい
子供に勉強をさせるステップって、
上記の3つだけです。
それ以外余計なことは
しないほうが良いです。
なぜこんなことを言うのかというと、
先日ある方から、
「子どもに勉強の大切さを気付かせるために、
子どもに聞こえるように勉強の話を
夫婦でしたほうが良いでしょうか?」
というような相談が来ました。
これは絶対にやったらダメです。
自分の立場に置き換えて、
考えてみてください。
例えばあなたのお子さんの成績が、
オール2だとします。
この時にあなたのお母さんが、
あなたに聞こえるような声で、
「何でうちの孫はこんなに成績が
わるいんだろうね。
こんなんじゃ高校に行けるのだろうか」
って言われたらどう思いますか?
うるせーよ!
こっちだって頑張ってるんだよ!
って言いたくなりませんか?
これが子どもの気持ちなんです。
勉強が大事なことくらい子どもも理解している
これを忘れている方が結構いるのですが、
子どもって大人以上に賢いですよ。
自分が将来高校に進学するために、
勉強しないといけないことくらい理解しています。
そんなこと、
親から言われなくても、
わかっているんです。
ただ、
- 親への反発
- 娯楽や睡魔
- 怠け心
などが敵となって、
勉強ができないわけです。
だからこそ最初に説明した、
まずは愛情バロメータを上げる
愛情バロメータが上がってくると、親への反発をなくなってくるので、
素直な気持ちで勉強できるようになります。
ご褒美と目標or志望校を決める
1,2年生であれば目標とご褒美、3年生であれば志望校を決めると、
娯楽や睡魔よりもそちらの欲求の方が強くなり、
勉強を頑張れるようになります。
勉強のサポートをする
怠け心が出てきたときに、親が軽いサポートをしてくれると、
怠け心に勝つ気持ちがわいてきます。
ことだけすればいいのです。
そうしたら後は子どもが、
自分が必要と思うレベルまでは、
しっかり勉強するので大丈夫です。
余計なことを言って、
子どもの勉強に対するやる気を、
なくすことだけは絶対しないようにしましょう。
明日ですが、
「精神的に疲れてしまったときにすべきこと」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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