思春期の子どもは、ちょっとしたきっかけでグレます。激しく反発したり、犯罪に手を染めたり、親を悩ませることもあるでしょう。
そこで本日は、グレる可能性が高い子育てを3つ紹介します。これらをしないように意識すれば、落ち着いた生活を送ることができます。
子どもが将来道を踏み外さないように、日頃の子育てを見直してみましょう。
第3位:恐怖で子どもをコントロールする
子どもに怒鳴ったり、手を出したりしていませんか?これらは、恐怖で子どもをコントロールしようとする行為です。
子どもは恐怖心から、一時的に言うことを聞くかもしれません。しかし、恐怖で動く行動は、長期間続けることはできないでしょう。
いずれこういった行動は、子どもも真似をするようになります。
壁を殴ったり物を投げたりするなどの反発が出てくる可能性が高いので、注意しましょう。
第2位:ほったらかしで何も言わない
子どもが友達に手を出したり、友達の物を盗んだりするなど、ダメなことをしたときは、きちんと叱ることができていますか?
ここで何も言わないと、子どもは善悪がつけられない人間になってしまいます。
嫌なことがあったら手を出してもいい、欲しいものがあったら盗めばいいと思ってしまうでしょう。
そのためダメなことはダメと、きちんと叱ることが大切です。
第1位:家庭のルールが多すぎる、厳しすぎる
歯ブラシはここに置く、お風呂は夕食前に入る、食べた食器は片付ける、脱いだ靴はしまうなどの家庭のルールって、いくつありますか?
こういったルールを当たり前だと思える子どもにとっては、問題ありません。しかし、そうでない子にとっては、居心地の悪い家庭になってしまいます。
いずれ部屋に引きこもったり、家出をしたりすることにつながるでしょう。
家庭のルールは、愛情バロメータと子どものストレスレベルを見ながら数を決めるのがコツです。
つまり親子関係が悪く、子どもが学校や家でもストレスを感じている場合は、ルールを多くしすぎないようにしましょう。
本日のまとめ
恐怖で子どもをコントロールしたり、ほったらかしの子育てをしたり、家庭のルールが多すぎると、子どもがグレる確率は高くなります。
子どもが将来道を踏み外さないようにするには、これらの逆を行うことが大切です。
明日ですが、「子どもがいじめられたときにすべき対応」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもがグレる理由TOP3
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。