子どもが痩せたいと言ったらすべきこと

中学生

夏が近づいてきて、ダイエットを意識する子も少なくないでしょう。子どもから「痩せたい」と言われたら、どのようにサポートしますか?

ここで親が間違ったサポートをしてしまうと、ニキビが増えたり、リバウンドしたり、ストレスからイライラしたりすることもあります。

しかし、きちんとサポートすれば、子どもの笑顔が増え、毎日充実した日々を送れるはずです。

間違ったダイエット法はデメリット大

イライラ

思春期の子は、あまり知識がありません。そのため、痩せるために間違ったダイエット法をやってしまう子もいるでしょう。

たとえば「やりすぎの食事制限」です。イライラしやすくなったり、成長に影響が出たり、ニキビができたりしてしまうでしょう。

また「やりすぎの肉体改造」も良くないです。疲れが取れず他のことができなくなったり、体を壊したり、生理が来なくなったりするからです。

ひどい場合、過食症や拒食症になる可能性もあります。中学生は成長する時期なので、親も子どもの体型について言いすぎないようにしましょう。

中学生が痩せたいと言ったら?

魚料理

子どもが痩せたいと言ったときには、無理のないやり方でやらせましょう。その際、優先順位を意識することが重要です。

優先順位の1位は「規則正しい生活を送る」ことです。寝るのが遅くなると夜食を食べてしまい、太りやすくなるからです。

できるだけ早く食べて、早く寝るだけでも身体に変化は出てくるでしょう。

優先順位の2位は「規則正しい食事をする」ことです。揚げ物やご飯ばかり食べていると、太りやすくなります。野菜や魚を、積極的に食べましょう。

優先順位の3位は「お菓子やジュースを減らす」ことです。砂糖や油はかなり太ります。0にする必要はありませんが、夕食をしっかり食べるようにしましょう。

ストレスの少ない方法でダイエットしよう

散歩

多くの子は、上記の3つができていません。これをするだけでも、かなりやせ体質になります。

ただ、上記の方法をした上で、さらに痩せたい場合は、ストレスのないように行うことが大切です。おすすめのダイエット法は、3つあります。

1つ目は、野菜とタンパク質を増やすことです。空腹だとストレスがたまるため、太りやすい揚げ物や炭水化物を少し減らし、野菜や魚などを増やしましょう。

2つ目は、少しだけ運動を増やすことです。毎日15分だけ、散歩をするのもいいでしょう。

3つ目は、軽い筋トレです。毎日10回だけでも腹筋、スクワット、腕立て伏せをすれば、代謝が上がります。

やりすぎないレベルで、食事の内容や運動を意識しましょう。

本日のまとめ

主婦

周りの子と比べて明らかに太っているなら、規則正しい生活や食事、少しの運動を少し取り入れるといいでしょう。

親は、食事の面で作り置きをするなどで協力してあげましょう。ただし、中学生は成長する時期です。

背が伸び筋肉が増えるので、体重が増えるのは当たり前です。あまり気にしすぎないようにしましょう。

明後日ですが、「塾のテストの超効率勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもが痩せたいと言ったらすべきこと

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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