←　道山はいま何位？
夏休みと言う時期は、
最も子どもが非行をする確率が上がる時期です。
なぜなら様々な誘惑があるからです。

もしあなたのお子さんが非行をしたら、
あなたはどのように対応しますか？
私なりの考えをまとめます。

１回の失敗は大目に見よう

中学生の非行と言うと、

• 万引き
• 深夜徘徊
• タバコ
• 飲酒

が代表的だと思います。

 

特に夏休みと言うのは、
他校の生徒と接触する頻度が増えたり、
先輩と遊ぶ機会ができたりするので、
上記のような誘惑が来ることは多いです。

 

そして流されやすい子だと、
上記のような非行をしてしまうと言うことは起こりえます。
もしそれが最初の失敗だとしたら、
私は厳しく叱らなくて良いと思います。

 

というのは人間は誰でも１度くらいは、
失敗をする生き物だからです。

 

失敗して初めて学ぶのが子どもなので、
そこで激しく叱るのではなく、
「もう二度とそんなことはしないでね」
と涙を流してあげれば子どもは理解します。

 

特にお母さんが涙を流せば、
子どもには必ず伝わるので、
同じ失敗を繰り返すことはなくなります。

非行を２回以上繰り返す場合

もし一度涙を流したのに、
同じ失敗を繰り返すとしたら、
これは愛情バロメータが下がっているのが原因です。

 

つまり子どもに原因があるのではなく、
親の接し方に問題があるということです。
こういう状態で親が子どもを叱ったところで、
うるせえ！と言って子どもは親を無視します。

 

ではどうしたら良いのかと言うと、
２つの方法を並行していかないといけません。
一つは自らの子どもへの接し方を変えることです。

 

私の道山流思春期の子育てマニュアルを読んで、
自分が今できていないことを見直したり、
仕事をできるだけ調整して、
子どもと一緒に過ごす時間を増やすと良いです。

 

こういった小さな積み重ねが、
少しずつ愛情バロメータを上げることに繋がります。

 

もう一つは専門家の力を借りることです。

非行の程度にもよるのですが、
やはり親の力だけでは解決できない問題も多いです。

 
例えば昼夜逆転生活で、夜中は外でずっと他校の
友達と遊んでいる、という状態だと親としては、
どのように対応して良いかわからないと思います。

 

一歩対応を間違えると、
子どもと喧嘩になり怪我をすることもあります。
そうなってからでは遅いです。

 

この場合プロに間に入ってもらうと、
スムーズに問題が解決することが多いです。

 

例えば東海地方の方であれば、
小井出先生に相談に乗ってもらうと良いです。

 

＞＞小井出先生の個別相談会

 

またその他の地域の方は、
私の師匠である伊藤幸弘先生に
相談に乗ってもらうと良いです。

＞＞子どもの不登校や非行の解決なら伊藤先生の相談が一番！

 

まずはあなた自身が考え方や
子どもへの接し方を変えていく。
そして自分一人で解決できないことは、
専門家の力を借りるのが良いと思います。

 

まもなく２学期が始まると思うので、
後で手遅れになる前に、行動をしていくと良いと思います！

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

道山のブログを少しでも楽しんでいただけた場合は クリックをいただければとても嬉しいです 🙂

　←　道山はいま何位？