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良くいただく相談に、
「子どもが何かを決めるとき親に相談してくれない」
と言うものがあります。
これは結局子供が親を信用していない
と言うことが原因です。
詳しい理由と解決策についてまとめます。
あなたはいつも誰に相談をしますか?
例えばあなたは今夫婦関係が良いとします。
そして子どもに何か問題が起こったとします。
すると自然な流れで旦那さんor奥さんに相談をすると思います。
しかしもし夫婦関係が悪いとしたら、
何か問題が起こった時旦那さんor奥さんに相談しようと思いますか?
おそらく思わないと思います。
これは相手の事を信頼していないから、
気軽に相談できないわけです。
もう一つ例を出します。
あなたが普段働いている職場に2人の上司がいて、
一人は普段からあなたの話を聞いてくれるが
一人は聞いてくれないとします。
そこでもし職場のトラブルが起こったとしたら、
あなたはどちらに相談をするでしょうか?
おそらく普段から話を聞いてくれる上司に相談すると思います。
親子関係でも同じことが言えるわけです。
子供が親に相談をしない本当の原因とは?
もしあなたのお子さんが、
学校や友達関係などでトラブルが起こった時に、
進んであなたに相談をしないとしたら、
これは親の事を信用していないということです。
普段お子さんが、
「お母さん俺卒業後に就職しようと思っている」
というような会話をしたときに、
「そうなんだ!どういった仕事がしたいの?」
という感じで話を聞いてあげているなら、
子どもは親の事を信用するようになります。
その結果もっと大きな問題が起こった時、
子どもはすぐにあなたに相談をするわけです。
ただ、
「何を言っているの!今時中卒なんて仕事できないでしょ」
と子供の話を聞かずにすぐに自分の意見を言ってしまうと
子どもは親のことが信用できなくなります。
その結果、学校で嫌なことがあったりしても
親に相談できなくなってしまうのです。
自分の意見を言うのではなくただ聞くだけでOK
ここまで書いた話と言うのは、本当に当たり前のことです。
だから「そんなことわかっている」
と思う方が多いと思います。
ただいざこういった場面になると、
知らないうちに自分の意見を言ってしまうのが人間です。
実は私自身も同じで、何か相談をされると
つい解決策を言ってしまう、と言う癖があります。
(これは本当に反省です)
日々アドバイスをしている私でさえ、
つい気を抜くと人の話を聞けなくなってしまうわけです。
ですのでもしあなたが今「それくらいできている」
と思っていたとしても、
子供があなたに相談をしてこないのであれば、
それはあなたが子どもの話を聞けていない
という証拠ですので、
今より少しだけ意識してみるようにしてください。
それだけで、
愛情バロメータはさらに上がると思いますよ。
私も頑張ります(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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