なぜ現代の子はLINEに依存するのか?

スマホ

思春期の子どもがいるお父様お母様にとって、今一番悩みの種になっているのが子どものスマホ依存だと思います。その中でも特に、LINE依存で悩まれている方が多いです。

ではなぜ子どもたちは、LINE依存になってしまうのでしょうか?これはLINEを運営している会社が悪いわけではありません。実は現代の日本の生活環境が変化していることが原因です。

そこで本日は、なぜ現代の子どもたちがLINE依存になっているかという原因とその問題に対する親の考え方をお伝えします。

これを読むと、悪いのは子どもではなく生活環境というのがわかるため、少しだけイライラが軽減すると思います。

思春期の子どもにとって最も大事なことはつながり

中学生

私は元中学校教師です。教師をしているとわかることがあります。それは思春期の子どもたちにとって最も大事なのは「友達とのつながり」だということです。

子どもたちは、友達に会うために学校に来ているのです。そしてその気持ちは放課後もずっと続きます。だから夜遅くまで友達と遊ぼうとするのです。

一昔前までの日本は、人間同士のつながりが濃密でした。例えば、友達の家に遊びに行って、そのままその家で夜ご飯を食べて帰ってくるということがよくありました。

夕食後22時ごろまで友達の家で話をし、家に帰ってきて慌てて宿題をして寝る、みたいなことがよくあったわけです。

しかし今の時代、そういった家族ぐるみの付き合いができる家庭って少ないと思います。また毎日塾もあるため、夜遅くまで友達と遊ぶこともできないのです。

話足りない気持ちを補うのがLINE

スマホ

塾に行ったり、夜遅くまで友達と遊ばないのが悪いというわけではありません。時代は変化するので、これは仕方のないことです。

ただ、早く家に帰ってきたところで、子どもたちの友達と話したいという気持ちは収まらないのです。そこで登場したのがLINEです。

一昔前は友達の家で夜遅くまで話していたことを、今の子どもたちはLINEのトークや通話で行っているのです。

勉強したくないからLINEをしているのではありません。友達ともっと話したい、もっとつながりたいからLINEを使っているのです。

人間関係がどんどん気薄になる現代において、LINEは子どもたちの心の成長に必要なアプリでもあり、サプリでもあるのです。

友達とのつながりなしで人は成長できない

成長

人間が成長するうえで、親の存在は非常に大きいです。お父さんやお母さんなしで生活するのは本当に大変です。

ただお父さんやお母さんなしでも子どもは成長できます。例えば病気や事故でお母さんをなくしてしまった場合、お父さんやおばあちゃんが愛情を注いで育てれば、子どもは健全に成長します。

しかし友達が一人もいない状態で、健全に成長できる子はいません。必ず引きこもりになったり、ゲームや薬物依存になったりします。

子どもが健全に成長するという意味だけで考えるなら、親よりも友達の方が大事とも考えられるのです。(もちろん両方大事なので、本質的には比べることはできません)

おそらく子どもたちは、感覚的にこれを理解しています。だから多少親に怒られても、友達と夜な夜なLINEで連絡を取り合うのです。

ある意味自分の心を成長させるための行為なのです。これが思春期の子どもがLINE依存になる本当の理由なのです。

本日のまとめ

友達

なぜ現代の子どもはLINE依存になるのかというと、それは直接的な人間関係が希薄になっているからです。

その結果、昔のように夜遅くまで友達の家にいることができなくなったため、友達ともっと話したいという欲求を満たせていないのです。

この欲求不満を解消するために使っているのが、LINEなのです。それを考えると、子どもたちが夜遅くまでLINEで友達と会話するのは、ある意味健全だと言えます。

もちろんそれで次の日起きられず、学校に遅刻するのは良くないです。しかし多少の夜更かし程度であれば、ある程度は大目に見てもよいのかもしれませんね。

明日ですが、「スポーツ推薦で進学するリスク」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

 
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