夏休みに入って、ダラダラ過ごす子どもにイライラしていませんか?では、子どもはなぜダラダラ過ごすのでしょうか。
今回は、その理由や親がやるべき直し方、子どもに言ってはいけないNGワードをお伝えします。
正しいステップを踏むことで、子どもがダラダラする習慣を改善し、充実した時間を過ごせます。夏休み明けのテストも、高得点を狙えるはずです。
大前提!家はダラダラするところ
多くの大人は会社で仕事をし、家で晩酌やゲームをしてリラックスします。つまり、本来自宅とは、疲れを取るための場所なのです。
この前提を押さえた上で、子どもがダラダラしないようにサポートしましょう。この前提を忘れてしまうと、つい言いすぎてしまうからです。
その結果、「なんでお父さんはお酒を飲んでゆっくりしているのに、僕だけ勉強しないといけないの?」と言われてしまいます。
まずは愛情バロメータUP
では、どうサポートしていけばいいのか。最初にやるのは、愛情バロメータUPです。
愛情バロメータが低いと子どもは気力が出ず、家でダラダラとゲームばかりしてしまうからです。
そこで、子どもが好きな料理を作る、子どもの話をしっかり聞く、子どもがしたいことを一緒にすることを意識しましょう。
次に子どもが納得する目標を決める
前述したように、自宅は休む場所です。そこで、一日中勉強などを頑張るのではなく、メリハリをつけることを意識させましょう。
ゲームをしてダラダラする時間、宿題を終わらせる時間、友達と外で遊ぶ時間、というように時間を区切り、その時間だけは頑張るようにさせるのです。
ただし、親が一方的に決めると上手くいきません。宿題やテスト勉強、受験などの目標を子どもと一緒に考え、納得させることが重要です。
ダラダラせず、勉強ばかり頑張らせようとするとうまくいきません。勉強する時間と休む時間で、メリハリをつけられればOKと考えるとうまくいきます。
本日のまとめ
子どもがダラダラする習慣を改善し、充実した時間を過ごすには、まずは愛情バロメータUPから始めましょう。
休む時間と頑張る時間でメリハリがつけられるように、子どもとともに目標を決めることが大切です。
明日ですが、「子どもの想像力を育てる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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