最近「子どもが言うことを聞かない」「最近心の距離を感じる」と悩んでいないでしょうか?この場合、今日お伝えする「思春期の子育ての3つの基本」を忘れているかもしれません。
お父さんやお母さんがこの3つを忘れると、子どもが言うことを聞かなくなったり、心の距離が開いてしまう原因になるからです。
この3つを意識していただければ、お子さんとの関係が今よりさらに良くなるはずです。その結果、勉強を頑張れるようになったり、スマホ依存が解決したりします。
お子さんの明るい未来のために、参考にしていただければ幸いです。
1.理解する
たとえば、子どもがゲームをしていたら、なんと声を掛けますか?ゲームはダメな物と思って、頭から否定していないでしょうか。
これでは、心の距離は離れるばかりです。否定する前に、まずは子どもの気持ちを理解しましょう。そのために、一緒にやってみることが大切です。
するとゲームの楽しさを理解したり、子どもと共通言語が生まれます。これが、良好な親子関係につながるのです。
もちろん、時間がなくて一緒にできないこともあるでしょう。その場合、せめて動画を見て、子どもがどんなゲームをやっているのか見てみましょう。
子どもは、自分が好きな物を親が理解してくれたらうれしいのです。
2.共感する
ゲームをしたとしても、楽しさは理解できないとします。この場合、なぜゲームをしているのか話を聞いてみるのも手です。
もしかしたら、「友達との話題作り」「友達と話すため」にゲームをしているかもしれません。この場合、お父さんやお母さんも学生時代友達を大事にしていたなら、少しは共感できますよね。
このように、子どもの好きなことや行動などで共感できる部分を見つけ、伝えてあげることも大切です。
3.認める
ゲームから少し話を変えます。お子さんが日頃から努力していることや、お子さんの良い行動などって、褒めていますでしょうか?人間はだれでもほめられたいし、認められたいものです。
宿題をしっかり出すことはすごいことです。毎日学校に行くのもすごいことです。家のお手伝いをしてくれるのも、うれしいことでしょう。
そういった頑張りやいい行いをほめて、認めてあげましょう。すると子どもは、自分を「見てくれている」と感じます。その結果、心の距離が縮まるのです。
これは仕事と同じです。部下の頑張りを見ててくれる上司には、ついていきたいと思いますよね。いい所はたくさん褒めて、認めてあげましょう。
本日のまとめ
思春期の子育てで大切なことは「理解する」「共感する」「認める」です。ゲームはダメなものと頭から否定せずに、一緒にやってみましょう(理解する)。
理解できなければ、なぜやっているか聞いてみましょう。きっと、共感できる部分があるはずです(共感する)。日頃から子どもの努力やいい行いをほめて認めてあげましょう(認める)。
明日ですが、「偏差値が足りない志望校の目指し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!思春期の子育てで大切な3つのこと
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