子育てをしていると、イライラすることってありますよね。それが子どもへの態度に出てしまい、後で後悔することもあるでしょう。
そこで今回は「子育てのイライラが落ち着く呼吸法」をお伝えします。たった19秒で、イライラを解消できる画期的な方法です。
この方法をそのまま行うことで、感情的な対応を防ぎ、穏やかな気持ちで子育てができるようになります。親子関係も良好になっていくはずです。
目次
4-7-8呼吸法とは
この呼吸法は、アンドリュー・ワイル博士が考案した4-7-8呼吸法です。名前の通り、4秒、7秒、8秒のリズムで呼吸を行います。
やり方はとてもシンプルで、まず4秒かけて鼻から息を吸い、次に7秒間息を止め、最後に8秒かけて口からゆっくりと息を吐きます。
たったこれだけで、イライラが驚くほど落ち着いていくのです。
呼吸法の効果とメカニズム
この呼吸法の最大の特徴は、副交感神経を活性化させる効果があることです。副交感神経が働くと、自然と心と体がリラックス状態になります。
その結果、感情的な対応を防ぎ、冷静な判断ができるようになるのです。すると子どもへの態度も自然と穏やかになり、後悔のない対応ができるようになります。
もし子どもと過ごす中でイライラすることがあったら、ぜひ試してみてください。
日常的なイライラ解消法
4-7-8呼吸法に加えて、日常的に実践できるイライラ解消法も紹介しましょう。
心の準備と環境作り
朝は少し早めに起きて深呼吸や軽い運動を行い、家の中も整理整頓を心がけて、落ち着ける空間を作りましょう。タイムマネジメント
子どもとの時間とリフレッシュの時間をしっかりわけ、家事は効率を重視します。無理なら外部委託も検討しましょう。サポート体制の構築
配偶者や祖父母、ママ友などと育児の悩みを共有し、一人で抱え込まないようにしましょう。睡眠の質の改善
睡眠不足は、イライラの原因になります。子どもが寝ている間にしっかり休息を取り、寝る1時間前はスマートフォンの使用を控えめにしましょう。以上のことを意識することで、イライラしずらい体質になります。一つずつ、できることから実践していきましょう。
本日のまとめ
4-7-8呼吸法は、たった19秒でイライラを解消できる画期的な方法です。
この呼吸法に加えて、日常的な心の準備や環境作り、タイムマネジメント、サポート体制の構築、睡眠の質の改善も意識してみましょう。
今よりも穏やかに子育てをすることができるはずです。
明後日ですが、「塾に通っているのに成績が上がらない原因」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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