お子さんに対して「こんな風に育ってほしい」という理想がある方は多いと思います。うまくやれば、それを叶えることが可能です。
そこで今回は、理想的な子どもに育てるために、押さえておくべきポイントをお伝えします。悪用厳禁ですが、参考にしていただければ幸いです。
理想的な子どもの条件とは?
あなたにとって、理想的な子どもの条件とは何でしょうか?最初に、すべて紙に書き出してみましょう。
なぜなら、人間は、ゴールが明確なほうがそこに近づけるからです。
成績優秀、スポーツ万能、高身長、イケメン、美人、性格が優しいなどなんでもいいです。あなたの思う理想を、挙げてみてください。
自分の思う理想の条件を紙に書き出す作業が終わってから、続きを読み進めていただければと思います。
ミラーニューロン効果を利用
次に、ミラーニューロン効果を使って、子どもを理想像に近づけていきましょう。ミラーニューロン効果というのは、人間は周囲の影響を強く受ける効果のことです。
ハーバード大学が行ったミラーニューロン効果の研究によると、太った人たちの中にいるだけで人間は太りやすくなるそうです。
つまり、子どもを理想的に育てたいと思ったら、一緒にいる時間が最も長いあなた自身が、理想に近づいていけばいいのです。
たとえば、子どもを成績優秀にしたいと思ったら、あなた自身もあいた時間に何かを勉強すればいいのです。また、子どもを優しい性格に育てたいと思ったら、子どもや旦那さん、奥さんに対して優しく接すればいいのです。
もちろん、親の力だけではどうにもならないこともあります。その場合は、子どもが所属する環境を変えるといいです。
たとえば、将来サッカー選手になってほしいと思ったら、ワイワイ楽しむチームより、厳しく全国大会を目指すチームに入れたほうがいいでしょう。
押しつけは全てをつぶす
ここで大事なことは、理想を持つことは良くても、理想を押し付けてはダメだということです。
たとえば、子どもを成績優秀にするためにリビングで勉強したとします。しかし、子どもは横でゲームをしていることもあるでしょう。
そのとき、「なんでお母さんだけ勉強してアンタはゲームしてるのよ!」と勉強することを押し付けてしまっては、親子関係が崩れます。
これは絶対にダメです。
ミラーニューロン効果は、強制ではなく自然とそういう形に近づける効果なので、強制的にやらせるのとは違います。
サッカーチームの話も、子どもが「行きたくない」と言ったら、無理に行かせてはいけません。あくまで大事なのは、良好な親子関係です。
本日のまとめ
理想的な子どもに育てたいと思ったら、理想の条件を書き出し、そこに近づけるためにあなた自身が行動を変えていきましょう。
すると、ミラーニューロン効果によって、子どもも理想的な状態に近づきます。
ただ、強制することは絶対にダメです。最も大事なことは、良好な親子関係を作ることなので、そこが崩れるようなことのないようにしましょう。
明日ですが、「子ども向け!部活動の体力をつける方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!理想的な子どもに育てる方法
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