中学生の親にとって大事な仕事に、子どもの生活習慣を整えることがあります。中学生はまだまだ自分だけでは生活習慣を律するのが難しいためです。
生活習慣がおかしくなっていると、家庭だけでなく学校での生活にも影響が及びます。成績にも悪影響が出るでしょう。
ここでは、子どもの生活習慣を整えるための方法を解説します。実践していただければ、子どもの生活をより良いものにしていくことができるはずです。
いくつ当てはまりますか?
子どもの生活習慣を整えるには、まず今がどういう状態か把握する必要があります。以下のポイントのうち、いくつ当てはまるのかをチェックしてみてください。
- 寝る時間が24時を超えていますか?
- 朝食を食べずに学校に行きますか?
- 朝晩で歯を磨かない日がありますか?
- お風呂に入らない日はありますか?
- ソファで夜遅くまで寝ていることがありますか?
- 野菜を食べていますか?
睡眠、食事、見出しなみをしっかりしよう
いくつ当てはまったでしょうか?これらのチェックは、それぞれ「睡眠不足」「食事の偏り」「不衛生」になっていないかを確認するものです。
当てはまる数が多ければ多いほど、生活習慣が乱れていると言えます。
睡眠不足を起こしていると、イライラが募りやすかったり、集中力が低下したりします。また、遅刻が多くなってしまうでしょう。
食事の偏りも、イライラを引き起こします。また、成長にも悪い影響が起こるでしょう。偏食は肥満にも繋がります。
不衛生であると、周りから嫌われやすくなります。人間関係に悪影響が及ぶでしょう。
親が行う3つのサポート
それぞれのポイントについて、親はどうサポートすればいいでしょうか。睡眠不足の場合、なぜ寝るのが遅くなっているのかをよく観察しましょう。
スマホやゲームなどが原因になっているなら、話し合ってルールを決めることが必要です。
食事の偏りは、嫌いなものもおいしく食べてもらえるように調理を工夫しましょう。ここは、親の腕の見せ所です。
衛生面は、自分でできない時には声かけをするなどのサポートをします。ただ、極端に嫌がっている場合、発達障害などの可能性もあるでしょう。
本日のまとめ
中学生の場合、まだまだ自分で生活習慣を整えられる子は少ないです。親が上手にサポートしましょう。
ただし、ルールなどを頭ごなしに押し付けると、関係が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。
明日ですが、「教師への不信感の解決法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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