私は年間3000組ほどの親子のサポートをしているので、どんなお父さんお母さんの子どもが成績が上がりやすいか、とてもよく分かります。
そこで今回は、そんなお父さんお母さんに共通する3つの特徴をお伝えします。1つでもあてはまっていれば、子どもの成績を伸ばす才能があると思います。
仮に、1つもあてはまらなかったとしても大丈夫です。今後、この記事でお伝えする内容を実践していただくだけで、子どもの成績を伸ばしていくことができます。参考にしていただければ幸いです。
特徴1 力が入り過ぎていない
子どもの成績が上がらずに焦っているお父さんお母さんは、肩の力が入りすぎています。「なんとしても○○高校に入れないとダメなんです!」という熱量がすごいのです。
こうなると、子どもに過度のプレッシャーを与えてしまいます。その結果、テスト前になるとピリピリして家庭内の雰囲気が悪くなります。これでは、子どもは勉強に身が入りません。
一方、成績が上がりやすい子どものお父さんお母さんというのは、「成績が上がればラッキーだけど、上がらなかったらそれはそれでいいや」くらいの感じです。
もし子どもの成績が伸び悩んでいる状態なら、一度、肩の力を抜いてみましょう。そのほうが、子どもにとって勉強しやすい雰囲気になります。
特徴2 ある程度子ども任せ
成績が上がらない子どものお父さんやお母さんは、勉強の仕方をあれこれ指示します。一方、成績が上がりやすい子どものお父さんお母さんは、ある程度子ども任せです。
前者だと、子どもはだんだん窮屈になりストレスが溜まるので、勉強に集中できません。子ども任せで見守るほうが、自分で勉強を頑張れるようになるのです。
ただ、後者の場合は子どもの好きなようにやらせるので、効率の悪い勉強法をしている可能性もあります。実は、それでも大丈夫です。一度、本人が壁にぶつかるまで待ってあげましょう。
なぜ勉強しているのに成績が上がらないのか、その答えを子どもが探すようになったときに、効率の良い勉強法を教えてあげれば良いからです。
特徴3 褒め上手
成績が上がらない子どものお父さんやお母さんは、厳しい人が多いです。5教科500点満点中300点だったら、「なんで300点しか取れないの」と思ってしまいます。
一方、成績が上がりやすい子どものお父さんやお母さんは、「300点も取れたんだ!すごいね」と、心の底から褒めます。親の反応は、子どものメンタル面に大きな影響を与えます。
前者の場合、頑張っても認めてもらえないと思ってしまいます。その結果、成績を上げるどころか親への反発心が強くなり、親子関係が悪くなります。
少しのことでも褒めてあげると、子どものやる気UPと良好な親子関係の構築につながるのです。
本日のまとめ
子どもの成績が上がりやすいお父さんやお母さんは、3つの特徴があります。肩に力が入りすぎておらず、ある程度子ども任せで、褒め上手です。
1つでも該当していたら、お子さんの成績が上がるのは時間の問題です。1つも該当していなかったら、今日から少しだけ意識してみてください。
明日ですが、「道山流!自信がない子どもの育て方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!成績がいい子供の親!3つの特徴
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