夢が見つかると、子どもはそこに向かって日々の生活や勉強を頑張ることができます。
しかし夢がないと、とりあえず勉強をこなすだけで、やる気も成績も上がりません。
では、どうしたら夢を見つけることができるのでしょうか?本日は、「子どもが弁護士という夢を見つけた大野さん」を紹介します。
同じようなサポート法をすれば、お子さんはいずれ必ず夢を見つけることができるでしょう。
自ら夢に向かって勉強をすることができるようになり、成績も上がるはずです。
目次
大野さんの成果報告
大野さんのお子さんは、もともとはひとりで勉強ができないタイプでした。
門限や約束も守れず、旦那さまも仕事ばかりでひとりで孤独に子育てをしている状態だったそうです。
そこで、子どもへの向き合い方を変えたところ、もともと51だった偏差値が66に上がりました。
見事行きたかった高校にも合格し、今では「弁護士」という夢を見つけることができました。
現在は親が何も言わなくても、勉強を頑張っているとのことです。さらにほとんど手がかからなくなり、子育てもかなり楽になりました。
愛情バロメータを上げることを意識
なぜ、このような変化があったのでしょうか?最初に行ったことは「愛情バロメータUP」です。大野さんは親子関係を良くするために、
勉強のことを言わない、一緒にご飯をつくる、頼まれた勉強は手伝う、この3つを行いました。
料理に関しては、もともとお子さんが好きだったそうです。好きなことをやる時間を一緒に過ごすことで、親子での会話が増えました。
さらに嫌がることを言うのをやめて、子どもの要求をできる限り聞いたため、愛情バロメータが上がったのです。
夢を見つけるために、いろいろな経験をさせた
次に大野さんは、子どもの夢を見つけるために、2つのサポートを行いました。1つ目は、いろいろな経験をさせたことです。
夢を見つけるために、子どもの興味ある料理教室に通わせたり、親子でボランティア活動に参加しました。夢は、経験からしか生まれないからです。
2つ目は、いろいろな職業の友人に会う機会を作りました。友人の医師、社労士、弁護士などの専門職の人に会わせて、生の声を聞かせたのです。
そこで弁護士の話を聞いたときに感銘を受けて、弁護士になりたいという夢が見つかりました。
子どもが夢を見つけるために大切なのは、順序
子どもに夢を見つけさせる場合、最初に愛情バロメータを上げ、次に経験を積ませるという順序が大切です。
バロメータが低い場合、そもそも子どもは新しい経験をしないからです。まずは子どもから親に話をしてくるところまで、愛情バロメータを上げましょう。
その後、大野さんのように、
- 興味を持ったことをいろいろ経験させる(ボランティアなど)
- いろいろな人に会って、話を聞く機会を作る
本日のまとめ
子どもの夢が見つからない場合、まずは愛情バロメータを上げましょう。
勉強のことを言わない、子どもの好きなことを一緒にやる、頼まれたことは手伝う、この3つを意識するといいです。
そして、いろいろな経験をさせ、いろいろな職業の人に会わせてみてください。興味が広がれば、いずれ夢を見つけることができるはずです。
明日ですが、「コスパのいい子育てとは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!弁護士という夢を見つけた子育て法
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