お子さんが部屋に引きこもっていたり、学校に行けなくなってしまったら、不安や焦りが出てきますよね。
そこで本日は、お子さんの引きこもりと不登校が改善した山中さんの報告をもとに、引きこもりが解決方法をお伝えします。
同じような行動をしていけば、子どもは部屋から出てくるようになるでしょう。家族みんなが、リビングで楽しく過ごせるようになるはずです。
目次
部屋から全く出てこなかった状態が解決
山中さんのお子さんは中1のとき、突然部屋に引きこもって学校にも行かなくなってしまいました。
悩まれた末、私がオンラインで行っている思春期の子育てプログラムに参加されたのです。
子育て法を変えるよう意識した結果、お子さんは部屋から出るようになりました。学校にも、別室登校で週2~3日通えるようになったそうです。
当時は誰も部屋に入れないよう出口を塞いでいたことを考えると、大きく前進したといえるでしょう。
引きこもりを解決するために親が行った3つのサポート
山中さんが行った子育て法は、主に3つです。
1つ目は、本人の好きなことをさせるようにしたことです。子どもが元々行っていた塾を嫌がったため、やめさせました。
2つ目は、無理に学校に行かせないことです。無理に行かせようとすると、さらに反発が強くなるからです。(状況によっては、頑張らせた方がいいケースもあります)
3つ目は、愛情バロメータを上げたことです。親の愛情を的確に伝えることで親子関係が良くなり、家族で過ごす時間が自然と増えました。
なぜ子どもは引きこもるのか?
そもそも子どもが引きこもる理由は、「親が自分の気持ちを理解してくれないと思う」からです。
親に会うと嫌なことをされたり言われたりする場合、自分を守るために引きこもるようになります。
たとえば、無理に学校に行かせようとするなどです。
つまり引きこもりを改善するには、子どもが嫌がることをやめること、子どもが求める子育てをすることが大切といえるでしょう。
親子で他愛もない話をする、一緒にゲームをする、イベントに連れて行くなど、子どもが何を望んでいるかを知っておきましょう。
最短で親子関係を良好にする方法とは?
親子関係がかなり悪化すると、子どもは部屋に引きこもります。ただ、そこまではいかなくても、子どもがスマホやゲームがやめられず、悩んでいるケースはあるでしょう。
この場合、子どもの好きなことを一緒に楽しんだり、子どもの好物を作ったりして、愛情バロメータを上げることが大切です。その後タイミングを見て、学校の話をしていきましょう。
なお、愛情バロメータを上げる方法は、思春期の子育て無料講座でも解説しています。まだ読まれていなければ、こちらも参考にしていただければ幸いです。
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明日ですが、「子どものわがままはどこまで聞くべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!部屋に引きこもる子が解決した事例
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