お子さんのスマホゲーム依存で、悩んでいませんか?
子どもが勉強もせずスマホばかりしていると、親としてもイライラしたり不安になったりするのではないでしょうか。
そこで本日は、実際にスマホ依存を改善した高木さんからいただいた成果報告を紹介いたします。
高木さんが実際にされたことと同じことを意識すれば、スマホ依存改善につながるはずです。子育ても楽になるでしょう。
目次
メリハリをつけられるようになった高木さん
元々高木さんのお子さんは、動画を寝る直前まで見たり、決めたルールも守れなかったりする状況でした。
そこで、昨年10月に現役のフリースクール校長である小井出博文先生と一緒に行った「スマホゲーム依存解決勉強会」に参加されました。
お伝えしたことを実践された結果、お子さんはスマホを見る時間、見ない時間のメリハリがつけられるようになったそうです。
動画の時間が減ったことで、高木さんも子どものスマホに対してイライラしなくなりました。
動画以外の楽しみを作ったのが、解決した一番の理由
では、高木さんはどのようなことを実践されたのでしょうか?一番意識されたことは、「動画以外の楽しみを作った」ことです。具体的には、
- 子どもの好きな本を一緒に買いに行く
- 美味しい料理を一緒に作る
そのため、無理やりやめさせようとしなくても、子ども自身が楽しいと思えることがあれば、一時的にスマホから離れられます。
少しずつ離れる習慣がついてくるので、必要なタイミングだけで使用できるようになるでしょう。
保存版!スマホ依存を解決する3ステップ
最後に、スマホ依存を解決する基本ステップをお伝えします。まずは、愛情バロメータUPです。
親子関係が悪いと、部屋に引きこもり、ゲーム依存につながるからです。
親の愛情を的確に届けていけば親子関係が良くなり、子どもはリビングに出てきて親子で楽しく会話ができるようになるでしょう。
次に、他の楽しみを作ります。今回高木さんが行ったように、スマホ以外で子どもがやりたいことをさせましょう。
最後に、守れるルールを作って練習することです。親子が納得するルールを作り、無理なく制限をかけていきましょう。
このステップができれば、ゲームを我慢して勉強させることができるようになっていきます。
本日のまとめ
スマホ依存を解決するには、愛情バロメータUP、スマホ以外の楽しみをつくること、守れるルールを作って練習することが大切です。
このステップができれば自律心が育ち、スマホ時間を勉強時間にあてていくこともできるようになるはずです。
なお、高木さんが実践された愛情バロメータを上げる子育て方は、思春期の子育て無料講座で詳しく解説していますので、よかったらこちらも参考にしていただければ幸いです。
>>思春期の子育て無料講座の詳細はこちら
明日ですが、「夫婦で子育ての価値観が違うときの対処法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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