子どもが全く勉強をしていないと、ついつい「勉強しなさい」と言ってしまいたくなりますよね。
ただ、「勉強しなさい」と言って、子どもが勉強することはほとんどありません。それどころか、ますますやらなくなります。
では、どうしたらいいのか?今回は、「勉強しなさい」という言葉をやめ、あるサポートに変えたところ、子どもが自ら勉強するようになって成績がUPした鹿島さんの事例を紹介しましょう。
間違ったサポートをし続けていると、成績は改善しないどころか、さらに悪化します。そうなる前に、チェックしていただければ幸いです。
鹿島さんのお子さんの成果報告
鹿島さんのお子さんは、中1後期から成績が落ち込み、1桁台にまでなってしまいました。
塾に行っても20から30点程度までしか上がらず、提出物も出さない状況が続いていたのです。
そんな時に、私のオンラインプログラムに参加して下さいました。
その結果、提出物を夜中までやるようになるほどやる気が上がり、中2の学年末には60点まで点数が回復しています。
短期間で、点数が2~3倍になったのはかなりすごいです。では、どんなサポートを行ったのでしょうか?
親が行った5つのサポート
プログラムの受講後、鹿島さんは主に5つのサポートを行いました。この5つとは、
- 勉強のことを言わないように我慢した
- 部活(バスケットボール)の話をするように意識した
- 食べたいものをできるだけ作るようにした
- 勉強の話は『手伝えることがあったら言ってね』だけ言うようにした
- 塾は親の意向でやめさせた
子どもの成績が上がった理由
では、なぜ、この5つをサポートすると、子どものやる気がUPして成績が上がるのでしょうか?一番の理由は、親子関係が改善したことです。
子どもにとって嫌な勉強の話はしないようにし、好きなバスケの話をするようにしました。その結果、親子の会話は増えたため、関係が良くなったのです。
ここまでこれば、成績が上がるのはすぐです。なぜなら、鹿島さんのお子さんは中1前期にはテストの点が60点ほどありました。つまり、もともと60点を取る実力はあったと考えられます。
それが10点台になってしまったのは、親子関係が悪くなり、やる気がなくなってしまったからです。つまり、ここまでにやってしまった失敗をやめれば、成績は戻ります。
今回は、この部分を意識してくださったため、短期間で成績が戻ったのです。今後さらに点数を上げていこうと思ったら、勉強効率を上げていくことが大切です。
本日のまとめ
鹿島さんのように、勉強のやる気がなく成績が下がってしまうお子さんでも、点数を上げることは難しくありません。原因を突き止め、改善するサポートをするだけです。
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明日ですが、「子どもの友人関係にどこまで干渉する?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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