ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、許可を得られた方を紹介します。お名前は、たやのりさんです(子育ての報告のため、名前はペンネームです)。
たやのりさんのお子さんは、中1の終わりから反抗期突入と同時にスマホのゲーム依存が始まりました。
第一志望高に受からなかったこともあって引きこもりになってしまいましたが、今では23時にスマホをお母さんに預けて学校にも行けるようになっています。
今回の成果報告を読んでいただくと、お子さんのスマホゲーム依存で悩んでいるお父さんお母さんにとってはかなり参考になると思います。
その結果、今より良好な親子関係が築けるだけでなく、お子さんの明るい未来に向かって一緒に進んでいけるはずです。今後の子育てにお役立ていただければ幸いです。
たやのりさんの成果報告
たやのりさんは、私の「思春期の子育てプログラム」を3ヶ月受講し、その結果、高校生の息子さんが23時にスマホを親に預けられるようになりました。
もともと部屋に引きこもっていた子どもが、23時にスマホをやめられるのはとてもすごいことです。どうしてそれができたのか、いただいた感想を読むと分かります。
高1の息子は、中1終わりから反抗期が始まり、携帯のゲームに夢中になり、成績がみるみるうちに下がりました。
高校受験も第1志望も落ち、食事とお風呂以外は引きこもり、コロナでステイホームとなり、外出もしなくなりました。
愛情バロメータが低かったのが原因だと思います。そんなとき、道山先生に辿り着きました。
携帯依存の件は、23時に私が預かるというルールを作り、最近は23時になると自分から持ってくるようになりました。
朝は携帯の目覚ましで起きているので、私が起きた後、息子の枕元に置くようにしています。
もし、たやのりさんがサポートの仕方を間違えていたら、お子さんは今でもスマホ依存から抜け出せずにいたかもしれません。たやのりさんのサポートは本当に素晴らしいです。
良好な親子関係を元に、きっとこれからも明るい未来を歩んでいけるはずです。素敵な成果を送ってくださった、たやのりさん親子、本当にありがとうございました。
スマホゲーム依存の解決法
たやのりさんが行ったことは、「愛情バロメータを上げることを意識」したことです。親の愛情が正しく子どもに伝わっていれば、子どもは親に愛されていると感じます。
その気持ちが、子どもの中にある愛情バロメータとして貯まっていくのです。愛情バロメータが上がると、子どもは親のことを好きになり、信頼するようになります。
信頼できる関係なら、「23時以降にスマホをすると寝られなくなるから良くない」と伝えれば理解できるのです。
逆に、愛情バロメータが低い状態で同じことを言っても、子どもは反発します。つまり、まずは愛情バロメータを上げることが最初のステップなのです。
一番簡単な愛情バロメータUP法
愛情バロメータを上げるための、いちばん簡単な方法を紹介します。まずは、家庭の雰囲気を明るくすることです。いつも親がガミガミしていると、雰囲気が暗くなります。
一方、いつもニコニコして、子どもがゲームをしていたら「早く勉強しなさい」ではなく「何してるの?一緒にやらせて」と言えると、家庭の雰囲気が明るくなります。
次に、親の意見を押し付けないことです。「からあげばかり食べないで、ほうれん草も食べなさい」という主張は、子どもの健康考えたら正論です。ただ、それを押し付けてはいけません。
「からあげたくさん食べてくれてありがとう。身体のために、たまにはほうれん草も食べなよ」と言うだけでにしましょう。あとは子どもが自分で決めます。
最速で愛情バロメータを上げる方法
たやのりさんの成果報告を見るとわかるように、スマホゲーム依存を解決する最初のステップは愛情バロメータを上げることです。ただ、ここが一番難しいことでもあります。
そこで、11月8日に「思春期の子育て勉強会」をオンラインで開催します。この勉強会は「愛情バロメータを上げる子育て法」を、その場でマスターしていただくものです。
今年はコロナウイルスのためオンライン開催とはなりますが、ZOOMの機能を最大限使って体で学んでいただける内容にします。
当日参加できなくても、アーカイブ動画を1か月間見られるしているので、もしよろしければ詳細欄をチェックしていただければ幸いです。
なお、オンラインにもかかわらず、まもなく参加者が100名を超えます!中にはお友達4人と参加してくださる方もいます。よかったら、地域みんなでご参加いただければ幸いです。
>>思春期子育て勉強会オンラインの詳細はこちら
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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