ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、紹介許可を得られた南さんを紹介します。
南さんのお子さんは、受験直前に内申点が3上がり、第一志望の高校に合格されました。
そこで本日は南さんが行ったことを、私なりに解説していきます。
読んでいただくと、成績を上げる上で最も大切なことを理解していただけるでしょう。高校受験成功にも直結するはずです。
目次
南さんのお子さんの変化(3年生の後期に内申点3UP)
南さんは2021年8月に私がオンラインで行っている「定期テスト対策」と「高校受験対策」のプログラムにご参加されました。
参加後のテストでは、全教科10点ずつぐらい上がったそうです。その結果、3年生が一番勉強を頑張る後期に、内申点が3上がりました。
その結果、高校受験で第一志望に合格することができたのです。では、南さんは一体どんなことを意識して、お子さんをサポートされたのでしょうか?
南さんが行った2つの受験合格サポート
1つ目は、目標とごほうびを提案されたことです。これにより、お子さんのやる気がUPしました。
この時、ごほうびを上げるルールを徹底されました。たとえば、目標に達していなかったときは、ごほうびを渡さなかったそうです。
これをすると「ごほうび作戦」の意味がなくなり、勉強を頑張る気持ちがなくなってしまうからです。この辺りの基準を間違えている方も多いので、注意しましょう。
2つ目は、子どもが頼ってくるまで待つことを意識されました。受験が近づくと親も焦るため、つい口出ししたくなるでしょう。
しかし不必要なくちだしは、子どもの不安をあおり、やる気をなくすだけです。効果がない上に親子関係も悪くなるので、子どもが求めてくるまで待つという姿勢が大切です。
受験では「人事を尽くして天命を待つ」が吉
子どもの勉強や受験、子育てにおいて大切な考え方があります。それは「人事を尽くして天命を待つ」です。
つまり、やるべきことをやってあとは運命に任せるという考え方です。この考え方ができると、不必要に子どもに口出しすることがなくなります。
では、親がやるべきこととはなんでしょうか。たとえば、
- 良好な親子関係をつくるために愛情バロメータを上げること
- ごほうび作戦などをつかってやる気を引き出すこと
- 求められたときに勉強のサポートをすること
勉強を教えたり、テクニックを磨くのではなく、まずはこの3つを意識するようにしましょう。
ごほうび作戦の具体的な手順とは?
今回南さんが行った、「ごほうびと目標を設定して子どものやる気を引き出す手法」については、先日出した「ウチの子思春期」という書籍の中で詳しく解説しています。
5月8日までに購入いただくと、オンライン勉強会に無料で参加できるので、よかったらこちらもご参加いただけると嬉しく思います。
>>ウチの子思春期と勉強会の参加方法はこちら
明後日ですが、「ゴールデンウイーク子どもにさせたい過ごし方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!内申点が3上がり志望校に合格した子のサポート法
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