先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
春休みもクラブがありませんでした。去年も活動したのも1/3くらいかなという印象です。
こんなのんびりした中学生でよいのでしょうか。クラブ活動を通じていろんなことを学ぶチャンスなのに。
家でデジタルにばかり触れている姿を見てどうしたらよいかわからなくなります。
今の時期こんな経験したらいい等アドバイスあればご教示いただけるとありがたいです。
コロナ禍で、いろいろなことを経験させるのが難しい時代になってしまいました。
親としては、物足りない気持ちや将来への不安もあると思います。
そこで本日は、ゴールデンウィークに子どもにさせたい過ごし方をお伝えします。
ここでの経験が、子どもの将来の夢につながることもあります。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
大前提!時代に合わせることが大切
まず大前提として、時代を変えることはできません。そのため、時代に合わせて子育てのサポートを行うことが大切です。
コロナが流行ってから、部活が減っている学校もたくさんあると思います。しかしこれをピンチと捉えるのではなく、プラスに考えましょう。
空いた時間を活かして、次の3つのことができるからです。
中学生で経験させたい3つのこと
1つ目は、家族の思い出づくりです。高校生になると、自然と子どもとの距離ができてしまいます。
そのため今の間に、家族で過ごす時間をつくるのがおすすめです。親子関係が良くなり、愛情バロメータUPにもなるでしょう。
2つ目は、好きなことの追求です。好きなことを突き詰めると、将来の夢につながる可能性があるからです。
高校3年生なると、ある程度進むべき方向を決めないといけません。そのために、早いうちから何かを追及させましょう。
3つ目は、新しい経験です。最近は、趣味や好きなことがないという子も少なくありません。
この場合、いろいろな経験をさせることで、好きなことを見つけるきっかけになるでしょう。
ゴールデンウィークにさせたいこと
上記の3つを踏まえて、ゴールデンウィークには「好きなことの延長」をさせるのがおすすめです。
今回の相談者さんのお子さんのようにゲームが好きな子の場合、そこから世界を広げることもできます。
たとえばゲームのイベントに行ったり、サバゲーのフィールドに出かけてみたりするのもいいでしょう。
デジタルを「リアル」に転換することで、子どもの感じ方にきっと変化が出てくるはずです。
また、「新しい経験」と「家族の思い出」を掛け合わせるのもいいでしょう。
山登り、潮干狩り、スポーツ観戦など、親の趣味に子どもを誘ってみると、家族の思い出を作りながら新しい経験をさせることができます。
本日のまとめ
ゴールデンウィークにやってほしいことは、好きなことを追求すること、家族で新しい経験をすること、この2つです。
空いた時間を使って、普段できないことに取り組んでみましょう。きっと将来の夢を見つけるきっかけになるはずです。
明後日ですが、「文章を読むのが苦手な子供の対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!ゴールデンウイーク子どもにさせたい過ごし方
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