私は普段から「過干渉の子育ては良くない」とお伝えしています。しかし、半信半疑の方もいるでしょう。
そこで本日は、過干渉をやめて過保護に変えると子どもにどういう変化が起こるのかを、いただいた成果報告を元にお伝えします。
今回の内容を読めば、子どもの反抗の原因がわかるはずです。意識することで子どもとの関係が良くなり、子育ても楽になるでしょう。
目次
過干渉をやめた岩井さん、その後の変化
岩井さんのお子さんは小5から反抗的で、話しかけただけで「うるさい」と言われる状況でした。
中学に入ってからは親と話してくれなくなり、中1の夏に私の「思春期の子育てプログラム」に参加してくださいました。
こちらを元に過干渉をやめた後、親子関係が良くなったそうです。
今は最も荒れやすい中2であるにも関わらず、クラスの出来事を話してくれたり、宿題を自らやったりするようになりました。
また、塾にも行きたいと言っており、勉強する意欲が出てきたそうです。
子どもの反抗期が落ち着いた岩井さんが行った3つの子育て
岩井さんは、具体的にどんな子育てを意識されたのでしょうか。
1つ目は、過干渉をやめたことです。子どもが嫌がる勉強の話や、しなさい言葉をやめました。
子どもの反抗は、嫌がる言葉を言いすぎていることが原因であることが多いです。これを減らした結果、お子さんが落ち着きました。
2つ目は、好きな料理を作ることです。料理に愛情を感じる子は多いでしょう。
3つ目は、子どもが好きなテレビやドラマの話をしたことです。話すテーマを子どもがしたいことにすると、親子の会話が増えます。
まとめると、過干渉をやめて過保護に接したことで、愛情バロメータが上がりました。子どもの行動するためのエネルギーが増え、自ら勉強する意志が出てきたのです。
過干渉の子育てをすると子供に起こる悪影響
岩井さんは、過干渉の子育てをやめました。ただ、もしこれを続けていたら、どうなっていたでしょうか。たくさんの悪影響が起こります。
まず親子関係が悪くなります。すると、困ったことが起きても、子どもは親に相談できません。状況が悪化してから、ようやく親が気づくという状態になってしまうのです。
次に、イライラすることが増えます。その結果、少しでも嫌なことが起こるとすぐに爆発するでしょう。ひどい場合、親に手を出したり暴言を吐いたりします。
いいことは一つもありません。もし今、お子さんが嫌がる言葉を言い続けていたら、少しずつ減らしていきましょう。
過干渉になることなくスマホやゲームをやめさせる方法
「過干渉はよくない。じゃあ、子どもがゲームやスマホを長時間続けていたら、どうすればいいのか?」
これは誰もが悩むテーマだと思います。実は、過干渉にならずに、上手にスマホやゲームをやめさせる方法があります。
勉強時間を増やすこともできるため、成績UPや受験合格にもつながるでしょう。以下の講座で詳しく解説していますので、チェックしていただければ幸いです。
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明日ですが、「海外の学校で不登校になったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!過干渉の子育てはなぜダメなのか?
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