先日、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
最近、機嫌のいい日と悪い日の差が激しく、ちょっとしたことでイライラしたり、急に落ち込んで何も話さなくなったりします。
病院に行くほどではない気もしますが、放っておいていいのかもわかりません。声をかけると嫌がられ、距離を取ると心配になります。
思春期にはよくあることなのか、親はどこまで関わるべきなのか、教えていただけたら嬉しいです。
思春期の子どもは、気分の波が出やすい時期です。とはいえ、どこまで様子を見ていいのか、判断に迷いますよね。
そこで今回は、「感情の起伏が激しい子への対応法」をお伝えしましょう。
上手に対応すれば、子どもの心が安定し、親子関係も良くなります。家庭に笑顔が増え、子育てのストレスも減るはずです。
気分のむらが激しいのは普通

思春期の子どもは、気分の波が出やすい時期です。体の変化やホルモンバランスが、関係しているからです。
女の子の場合は、生理周期の影響でイライラしたり落ち込んだりすることもあります。そのため、あまり気にしすぎないようにしましょう。
ただし、愛情バロメータが下がっていると、気分の波は激しくなります。心の器が小さくなり、ささいなことで怒りやすくなるからです。
また、学校などでストレスがたまりすぎると、うつ状態になることもあります。この場合は、専門家のサポートが必要になるでしょう。
まずはできることをやろう

では、どうすればいいのか。まずは、愛情バロメータを上げましょう。
子どもが求めていることを行い、嫌がることを減らすのがポイントです。会話が難しければ、好きなご飯を作るのが効果的でしょう。
一方、あれしろこれしろと指示しすぎると、愛情バロメータは下がってしまいます。過干渉にならないように、注意しましょう。
声かけについては、最初は挨拶だけでいいです。その後、事務的な話ができるようになったら、少しずつ距離を縮めていくといいでしょう。
病院に行くべきかの判断方法

愛情バロメータを上げて適度な距離を取れば、子どもは落ち着いてきます。病院に行かなくても大丈夫なことが多いです。
ただし、生活に支障が出ている場合は検討しましょう。人に手を出してしまう、学校に行けない、夜眠れないなどの状態です。
親自身が精神的につらい場合も、専門家のサポートを受けることを考えましょう。親が元気でないと、子どもへの対応も難しくなるからです。
まずは、学校のスクールカウンセラーに相談してみるといいでしょう。心理学に詳しい方が多いので、適切なアドバイスをもらえるはずです。
本日のまとめ

思春期の子どもは、体の変化やホルモンの影響で気分の波が出やすくなります。まずは愛情バロメータを上げて、心の器を大きくしていきましょう。
声かけは挨拶から始めて、少しずつ距離を縮めていくのがコツです。子どもが嫌がる話は、無理にしないようにしましょう。
生活に支障が出ていたり、親自身がつらい場合は、スクールカウンセラーなどに相談してみてください。
明後日ですが、「学校に行くと言ったのに行かない子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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