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例えばあなたのお子さんが、
20点のテストを持って返ってきたとします。
もしあなたの気持ちが、
「うちの子は本当に頭が悪い!もっと勉強させないと」
だとしたらこの点数を見たときにこういうと思います。
「なにこの点数は!勉強しないからでしょ!」
その結果子どもは、「どうせ俺はやっても無駄なんだ」
というマイナス思考になるので、成績はなかなか上がりません。
一方あなたの気持ちが、
「うちの子はやればできる!まだやる気になっていないだけ」
だとしたら、おそらくこう言うでしょう。
「すごい点数だね。笑 まあでもあなたはやればできるから、
次のテストでは良い点が取れるように一緒に頑張ろうね」
こういった声を掛けられた子どもは、
まずお母さんに対して無条件の愛情を感じます。
その結果親子関係が良好になります。
さらに、「俺はやればできるんだ!」
というプラス思考になります。
そして次のテストでは結果が出るわけです。
あなたは普段わが子をどう思っていますか?

普段からわが子の事を、
- うちの子は本当に優秀で良い子
- 日本一かわいい子
- 将来は必ず成功する人間だ
と言うような感じで、
いわゆる「親ばか思考」で見ていると、
不思議なことに子どもはぐんぐん成長します。
なぜならきっと多くのお母様が、
子どもが小さい頃は上記のような思考で
接していたからです。
その結果子どもはとても素直で、
何に対しても頑張る子だったと思います。
しかし小学校くらいから、
テストとか通知表によって、
子どもが比較されるようになります。
するとお母様としても、
- うちの子は他の子に比べて頭が悪い
- 他の子は勉強しているのにうちの子はやらない
- 他の子は素直なのにうちの子は既に反抗期
その結果親が考えている通りの姿に、
子供は成長していってしまうわけです。
思考は現実化します!

結局この世の中と言うのは、
全て考えていることが実現してしまいます。
わかりやすいのが芸人さんで、どれだけ売れなくても、
「俺は将来スターになるんだ」と思っていると、
30代や40代になって、
なぜか花開いてしまうわけです。
子どもも同じで、普段からうちの子は本当にすごい子!
たまたま今の時期だけは調子が悪い!笑
というように考えていると、
本当に考えている通りに、素晴らしい子に成長します。
だからこそ子どもにとって一番の支えである
お父様お母様が、お子さんを信じてあげてください。
いくら毎朝ご飯を作ってあげようが、
子どもの話を聞いてあげようが、
子どもを信じていなかったら結果は出ません。
この大原則を忘れないでくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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