AI時代の教育戦略

未来

日本で初めてパソコンが販売されたのは今から40年ほど前です。当時、パソコンは本体だけで4キロの重さがありました。

25年ほど前になると、今主流のノートパソコンが発売されました。それでも重さは3キロもありました。

それが今では手の上に乗るサイズ(スマホ)になりました。処理速度や画面のきれいさなども比べ物になりません。

40年ほど前の人からしたら、まさかコードがつながっていない媒体で映像を見ることができるなんて夢にも思っていなかったと思います。

今最も注目されているのが人工知能(AI)です。これが発展してくると、また人間社会に変化が出てくると思います。

そこで本日は、AIが発展してきたとき、われわれはどのように生きていけばよいのか?またAI時代を乗り切るために今子どもたちにすべき教育は何か?

について私なりの意見をまとめます。これが100%正解という話ではなく、道山はこう考えているという話です。

1年前にも同じことを書いていました

ロボット

実は1年ほど前にも、同じようなことを記事に書いていました。

>>21世紀に生き残るキーワードは脱AI

この時は、私たちが生き残るためには「ロボットにできない仕事をする」「何かの分野で超一流になる」のが良いと書いています。

基本的にはこの考え方と変わっておりません。この2つは今後も有効な教育方針だと思います。

ただ最近、もう一つ生き残るための道筋を見つけました。それは「遊び」です。

以前の記事で書いたように、AIが発展してくると人間がやりたくない仕事は全てロボットがやるようになります。

すると人間は毎日、暇になりますよね?暇になると人間は何をするかというと、遊びに行くわけです。だから遊びに携わる仕事は今後伸びると思っています。

映画・アミューズメントパーク・旅行などはおすすめ

遊園地

もしあなたが、今後働かないでも食べていけるとしたら、何にお金を使いますか?おそらく、映画を見たり、週末に家族で遊びに行ったり、旅行に行くのではないでしょうか?

こういった事業は、人間がになればなるほど伸びるものです。だからこういった仕事に就くのは非常におすすめです。
  • 映画監督や映画俳優、脚本家など
  • ディズニーやUSJなどのスタッフ
  • 高級旅館の女将さん
  • 地域のツアーを企画する人
などです。今は娯楽と言われていて、年に数回しか行けないと思うのですが、今後はこれがもっと伸びてきます。

あと上記の遊びはお金がかかります。一方子どもたちが好きなゲームはお金があまりかかりません(課金する場合は別ですが)

なのでゲーム会社などに勤めるのも有望な選択肢だと思います。

今の時期にやらないといけない教育方針

映画

こういった流れがわかると、今の時期にやるべきことがいろいろ見えてきます。例えば今までは当たり前のように勉強を頑張らせれば、とりあえず食べていくことができました。

今後はこういった発想は危険だということです。頑張って東大に入ったのに、学部によっては就職先がないということも十分あり得ます。

では今重要視すべき教育とは何でしょうか?私が一番大事だと思っているのは「遊びを経験させる」ことです。

ゲームについては、日ごろ子どもたちが自ら実践していると思います。親が意識的にさせることは、
  • USJやディズニーランド
  • 海外や地方の観光名所
  • 映画
  • ゲームやアニメなどの娯楽系イベント
に一緒に行くことです。こういったジャンルに興味を持つことができたら、AI時代であっても生き残ることができると思います。

本日のまとめ

海外

現代はとんでもなく速い速度で変化していきます。その社会で生き残るためには、常に未来を予測することが大事です。

これが100%正解とは言えません。ただ流れをつかむ上で参考になると思います。

夏休みは子どもたちに、普段できない遊びを経験させる絶好の機会です。こちらの記事も活用しながら、たくさんの経験をさせてあげてください。

>>お金をかけず家族で海外に行く裏技

明日ですが、「中学生の理想的な睡眠時間」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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