「どういった流れでテスト勉強したら良いのかわからない」
「勉強計画の立て方がわからない」
と悩んでいませんか?学校で意外と教えてもらえないのが学習計画の立て方。そこでこのページでは、勉強スケジュールの立て方について解説します。
上手く計画を立てることができれば、それだけで成績はグーンと上がります。是非試してみてください。
目次
なぜ、計画を立てて勉強しないといけないのか?
そもそも、なぜ勉強計画を立てないといけないのでしょうか?実は、自分の人生に例えて考えてみるとわかりやすいです。
例えばあなたが、「5年後に300万円の車を買いたい」と考えているとします。今貯金が100万円ある場合、5年間で200万円貯金をしないといけません。
この時、1年で200万円貯金をするのはなかなか大変です。しかし、毎年40万円ずつ貯金をするなら、きちんと仕事をすれば可能です。
予め、毎年40万円ずつ貯金をすると計画し、人生を進めていけば車が買えるのに、計画がないと車が買えないのです。
勉強も同じで、最初に目標を決めて、それに対して計画を立てていけば達成できます。しかし、計画を立てないと、1日何時間勉強したら良いのかわかりません。
定期テストの点数を上げたい場合も、高校受験に合格したい場合も、きちんと計画を立てて勉強を進めることが大事なのです。
1人でできない時、代わりに親が立てるのはあり?
この記事を読んで、「よし!計画を立てよう」と思ったとします。しかし、いざやってみると上手く立てられないことがあります。
これは計画を立てることに慣れていないからです。こういったときは、無理せずお父さんやお母さんに手伝ってもらいましょう。
親に頼むのが嫌であれば、家庭教師や塾の先生でも構いません。最初は一人でできなくても、一緒に計画表を作っていくうちに自然とできるようになっていきます。
それまでの間は、代わりに計画を立ててもらえば大丈夫です。
お父さんお母さんへ道山ケイからのメッセージ
もしこの記事を読んでいるあなたが親という立場なら、計画を立てる時に一つだけ意識してほしいことがあります。
それは「子どもが親に計画を立ててほしいと望んでいる場合にのみ、手伝ってあげる」ことです。
子どもが望んでいないのに無理やり計画を立てても、子どもはその通り勉強しません。むしろ過干渉となって、親子関係が悪化します。
親が代わりに勉強計画を立てる時は、子どもから「お母さん手伝って」「お父さん代わりに計画を作って」とお願いしてきた場合だけにしましょう。
学習スケジュールの作り方(定期テスト編)
では、実際に学習スケジュールの立て方を解説していきます。今回は定期テストを例に説明します。あなたの状況に合わせて行ってみてください。ステップ1 目標とやることリストを決める
最初にやることは目標とやることリストの作成です。目標というのは、「次のテストで5教科合計300点以上取る」「学年順位30番以内に入る」などです。
目標が決まったら、その目標を達成するのに必要なやることリストを作成します。どういった勉強をしたら良いのかわからない時は、こちらのページを参考にしてみてください。
>>中学生の定期テスト対策まとめ
ステップ2 提出物を終わらせる日時を決める
次に提出物を終わらせる日時を決めます。定期テストの点数が上がらない一番の原因は、テストの直前に提出物が終わるからです。
狙う点数によって異なりますが、できる限り定期テストの1週間前までには終わるようにしましょう。
5教科合計400点以上狙うなら、10日前までに終わるようにした方が良いです。
ステップ3 逆算してやることリストをスケジュールに入れていく
次に期日までに課題が終わることを想定しながら、逆算してやることリストをスケジュールに入れていきます。
例えば、テストの1週間前に課題を終わらせるとしたなら、それまでにどの教科の問題集を何ページずつ終わらせていくかを考えます。
それをスケジュール表に書き入れていきます。これで、確実に期限までに課題が終わるようになります。
課題が終わった後は、問題集を繰り返し足り、英単語や漢字を暗記したりするステップになります。それらも書き込んでいきます。
ステップ4 1つずつ終わらせていく
最後は、書きこんだスケジュールを一つずつ終わらせていくステップです。ポイントは、終わったところを消していくことです。
人間は達成感を感じることでやる気が出るからです。できるだけ前倒しで進められるような勉強計画を立てておくと、やる気が持続すると思います。
高校受験のおすすめ勉強計画
高校受験の場合、どういった計画を立てていけば良いのでしょうか?実は基本的な立て方は定期テストと同じです。
定期テストの場合は、テスト当日までに2~3週間の間で1日単位で計画を立てると思います。
高校受験の場合は、6か月から18か月くらいのスパンで、1か月単位で計画を立てることになります。例えば、
- 中学2年生の3月:問題集の選定
- 中学3年生の4月:数学の復習
- 中学3年生の5月:英語の復習
詳しくは以下のページに高校受験に合格するためのやることリストと、理想的なスケジュールをまとめてあります。参考にしてみてください。
>>高校受験に合格する方法解説ページ
すぐに成績が上がる!5教科の勉強法とは?
ここまでにまとめた方法で勉強計画を立てていただければ、効率良くテスト勉強を進めていくことができます。
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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