宿題を早く終わらせる方法

勉強

「宿題がなかなか終わらない」

「早く終わらせるコツを知りたい」

と思っていませんか?宿題は、ダラダラやっているといつまで経っても終わりません。気づいたら新学期が始まる直前ということもよくあります。

そこで元中学校教師道山ケイが、短時間で宿題を終わらせる方法を解説します。春休み、夏休み、冬休み、どの時期でも使える方法です。

小学生でも中学生でも高校生でも、ポイントさえ押さえれば、1日で終わらせることも可能なので、試してみてください!

春休み、夏休み、冬休みは楽しい!これが終わらない一番の理由

花火大会

そもそも、なぜ宿題はなかなか終わらないのでしょうか?一番の原因は、長期休みは楽しいイベントがたくさんあることです。

春休みなら、まもなく新学年がスタートします。それに合わせて、クラス替えがあったり、部活のメンバー交代なども行われるでしょう。

こういったイベントがあると、心がウキウキするため、勉強どころではなくなるのです。

また、夏休みは花火大会、お祭りなどのイベントがありますし、冬休みはクリスマスや正月があります。つまり、気分が浮かれる時期なのです。

すると、気持ちが乗らなくなるため、気づいたときには「あと3日しかないのに宿題に全く手を付けていない」という状態になるのです。

やる気は「長期休みが始まった瞬間」が最も高い

やる気

そこで、宿題を早く終わらせる一つ目のコツは「長期休みが始まる前に終わらせてしまう」ことです。

人間のやる気というのは、長期休みが始まる前が最も高く、始まってから徐々に下がっていくからです。

例えば、3月25日から春休みが始まり、4月5日から新学期が始まるとします。この場合、春休みに入る直前である3月20日くらいから25日までが、最もやる気が高いときです。

おそらく多くの子は、この時期のみ「今回こそ、早めに宿題を終わらせるぞ」という気持ちになっているはずです。この一時的なやる気を利用して、この時期に一気に宿題を終わらせると良いです。

春休みに入ると急にやる気がなくなり始め、半ばである3月30日頃になるとやる気が0になります。ここで無理に進めても、効率が悪いです。

やる気がある最初の時期に、できるだけ終わらせておくのが、宿題を早く終わらせる最初のコツです。

高校生であれば、計画を立てて終わらせるように努力する

カレンダー

小中学生の場合は、できれば長期休みがスタートする前、遅くともスタートしてから5日以内に終わらせるのがおすすめです。

それ以上たつとやる気が無くなるからです。ただ、高校生の場合は、そんなことを言っていてはダメです。

やりたくなくても、気合を入れてやらないといけません。その時にお勧めの方法が、計画を立てることです。
  • 3月25日:社会の課題4ページ
  • 3月26日:数学の課題6ページ
  • 3月27日:英語の課題4ページ
という形で、自分で計画を立てて、終わるまで寝ない!というルールで進めていきましょう。

最初は気が載らなくても、目標を小さくする(1日単位にする)ことで少しずつできるようになります。

高校生以降は、あらかじめスケジュールを立てて、計画的に進める努力をしましょう。

残り3日で宿題を終わらせるコツは「飛ばす」こと

勉強

小中学生は、長期休み前半で終わらせる。高校生は、計画を立てて終わらせる。この2つを意識すれば、宿題は確実に終わります。

ただ、できることならより短期間で終わらせたいですよね?そこで、宿題を早く終わらせるコツをもう一つお伝えします。それは「わからない問題を飛ばす」ことです。

宿題に時間がかかる子は、わからない問題を長時間悩み続けます。酷い子だと、1問解くのに15分以上かける子もいます。

このやり方を続けている限り、宿題は永遠に終わりません。早く終わらせるためには、「3分考えてわからない問題は飛ばす」と決めることです。

後で答えを見て理解すればよいと割り切って進めていくだけで、宿題が短時間で終わるようになります。

小学生と中学生は期限を守るのが最優先!残り1日なら答えを写す

内申点

ここまで説明した方法で宿題を進めていっても、直前で終わっていないという状態になることもあります。

この場合、「答えを写してでも提出する」ようにしましょう。特に小中学生の場合、宿題の提出期限に遅れると内申点を大きく下げられます。

また、先生から叱られることもありますし、部活によっては宿題が終わっていないという理由でレギュラーを外されることもあります。

そうなるくらいなら、答えを写してでも提出したほうが良いです。内申点も上がりますし、何より期限を守るという先生との約束は守れるからです。

もちろん、将来的にはここまでに解説した方法を実践して、答えを写さなくても宿題を早く終わらせられるようにしましょう。

長期休み明けの実力テストで高得点を取る方法

100点

ここまで解説してきた方法で宿題を進めていけば、確実に提出期限までに終わらせることができます。ただ、宿題が終わっただけで喜んでいてはいけません。

新学期が始まるとすぐに実力テストが行われるからです。ここで良い結果を残さないと、内申点が上がらないからです。ではどのように勉強を進めていけば良いのか?

次のページでは、実力テストの勉強のポイントとすぐに高得点が取れる勉強法をまとめました。私はもともと中学校で教師をしていた身なので、どのように実力テストが作られるかわかります。

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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