先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
道山先生の学習法は、中2の息子にとって合うものと合わないものがあるようです。
例えば歴史はロゴで覚えるというのが、息子にとっては覚えにくいそうです。何気なくやらせようとすると、息子から「強制」と言われます。
息子を信じて見守ろうと努力していますが、本人に任せていいものなのでしょうか?
私のやり方以外にも、「効率のいい勉強法」はたくさんあると思います。そのため、どの方法でやらせるべきか迷いますよね。
そこで本日は、子どもにとって効率のいい勉強法は何か、どのように見つけていけばいいかをお伝えします。
効率のいい勉強法さえできるようになれば、短期間で成績を上げられるでしょう。高校受験の合格率もUPします。
効率のいい勉強法は人によって違う
効率のいい勉強法は、人によって違います。たとえば英単語を覚えるとき、単語カードで覚える派と文章で覚える派がいます。
歴史の年代も、ゴロで覚える派と歴史の流れをつかむ派でわかれるでしょう。もちろん、それ以外のやり方もあります。
つまり、このやり方をすれば100%効率が上がり、成績がUPする勉強法はありません。人によって、やりやすい方法は違うからです。
そのため、最終的には自分に合った方法で行うのがベストといえます。
道山流学習法とは?
私がお伝えする勉強法も、実践すれば100%成績が上がるとは言い切れません。人によって環境や状況が異なるからです。
ただ、私が提案する方法は、教師時代の経験と1万組の親子をサポ-トして見つかった勉強法です。
つまり、自己流で進めるケースと比べれば、高確率で勉強効率は上がると思います。この点を考えて、サポートすることが大切です。
おすすめの実践手順は「守破離」
では、子どもに合ったベストな勉強法はどのように見つけていけばいいのでしょうか?おすすめの実践手順は「守破離」です。
- 守:調べた方法を試してみる
- 破:上手くいかないのは変えてみる
- 離:オリジナル学習法の完成
このように、守破離の手順を行うのが、効率のいい勉強法を見つける最短ルートでしょう。
最初から自己流学習をすると、失敗する確率が高いので、そこだけは注意してください。
本日のまとめ
子どもに合った勉強法を見つけるには、「守破離」の手順で見つけていくようにしましょう。ただし、思春期の子は親の言うことを聞きません。
まずは子どもがやりたい方法でやらせた上で、成績が下がったときにはじめてアドバイスしてあげるといいでしょう。
明日ですが、「小学生にやらせてはいけない習いごと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!中学生の勉強の親の関わり方とは?
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