「短時間でポスターを仕上げるにはどう描けばいいの?」
「高得点を取るためには、どうしたらいいの?」
という悩みを持っていないでしょうか?実は、私の友人に現役の美術教員がいます。
その先生に、ポスターで高得点を取るためのポイントや短時間で描く方法について聞きました。
この記事では、その情報をもとにポスターで高得点を取る方法についてまとめます。
この方法で描いていけば、ポスターが描けないと悩むことはなくなるはずです。
目次
現役の美術教師が評価する3つのポイント
宿題で提出されるポスターって、そもそもどのように評価されているのでしょうか。美術教員に聞いたところ、次の3つで評価をしているそうです。
つまり、この3つのポイントを押さえてポスターを描いていけば、おのずと点数があがるでしょう。
文字の形
ポスターには、必ず文字が入ります。緑化活動、赤い羽根、交通安全などです。こういった文字が、きれいに描かれているかどうかで評価が変わるそうです。
できるだけ見やすい文字を描くように、意識しましょう。
文字や絵のバランス
たとえば、絵に対して文字が極端に小さかったらどうでしょう。少し見ずらいですよね。
ポスターは、見やすいバランスがあります。このバランスで描いていくことが点数アップにつながります。
丁寧さ
最後は丁寧さです。たとえば、文字を描くときは、綺麗な直線になっているかが大事です。
色を塗る時は、はみ出していないかが重要です。こういった、丁寧さで評価されます。
点数を上げる奥義!優秀作品の「型」を真似しよう
ポスターで高得点を取るうえで大事なのが、優秀作品の型を真似るという方法です。
たとえば、交通安全のポスターを書こうと思ったら、スマホで「交通安全 ポスター 優秀作品」と調べてみてください。
するといくつか作品が出てくると思います。そのポスターを丸々写すのは、著作権違反になります。しかし、
- どれぐらいの文字の大きさになっているか
- どこに文字が配置されているのか
- イラストがどこに描かれているのか
このように、いい点数を取れている型をお手本にしながらポスターを描くだけで、バランスや色合いが良くなり、点数も上がります。
優秀作品を狙うなら、レタリングで文字を作ろう
レタリングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。レタリングは、中学校の美術や小学校の図工で習う文字の描き方です。
たとえば、交通安全という文字を描きたいなら、パソコンのワードに「交通安全」と入力して、印刷します。
それをポスターの上に乗せて、文字を縁取るのです。これがレタリングです。少し手間はかかりますが、きれいな文字が描けます。
優秀作品の多くは、レタリングで文字を描いています。子どもだけだと難しいので、お父さんお母さんにも協力してもらいましょう。
このひと手間で、ポスターのレベルが大きく変わります。
ポスターのレベルが上がる!綺麗なイラストを描く2つのコツ
最後はイラストです。実はイラストも、2つのコツを意識するだけで、クオリティがかなり上がります。
その結果、優秀作品にかなり近づくでしょう。
見本を探す
たとえば、信号のイラストを入れたいとします。このとき、自分の想像で信号を描いてもうまく描けません。
そこでスマホで「イラスト 信号」と調べてみるのです。すると、信号のイラストがたくさん出てきます。
これらを見本として、信号のイラストを描いていきましょう。
これも、優秀作品の型と同じで「真似していいの?」と思うかもしれませんが、参考にしながら描くだけなら問題ありません(丸写しはダメです)。
検索して出てきた中から、1番ポスターに合う絵を参考にしながら描いていきましょう。ここまでで、下書きは完成です。
薄い色から塗る
下書きが終わったら、最後は色を塗っていきましょう。このとき、きれいに色を塗るコツは、とにかく薄い色から塗ることです。
なぜなら、濃い色に薄い色を重ねても、修正できないからです。薄い色から塗っていけば、はみ出してしまったとしても、上から濃い色を塗れば修正できます。
必ず薄い色を塗って、濃い色を重ねるようにしましょう。これで、きれいなポスターが完成します。
夏休みの宿題を最速で終わらせる方法
ここまでに解説した方法でポスターを描いていけば、1時間で終わらせることができます。優秀作品を狙うことも可能でしょう。
ただ、夏休みの宿題は、ポスターだけではありません。テキストや作文など他にもいろいろあると思います。
そこで次のページでは、夏休みの宿題を最速で終わらせる方法をまとめました。夏休みの宿題がいつもギリギリになってしまう場合、参考にしてみてください。
>>夏休みの宿題を最速で終わらせる方法はこちら
また、夏休みが終わったら必ずあるのが実力テストです。そこで、次のページは、夏休み明けの実力テストで高得点を取るための勉強法をまとめました。
夏休みに、どういった勉強をすればいいかわかると思うので、参考にしてみてください。
>>元教師が解説!夏休みの勉強法はこちら
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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