私の元には毎日たくさんの相談が来ます。そういった相談を読んでいると、親子関係を壊してしまう方の特徴がいろいろと見えてきます。
そこで本日は、親子関係が壊れてしまう方が持っている3つの習慣(特徴)について紹介します。
目次
無理に実践する必要はありません!
最初にお伝えしておくと、このお話を読むときっと多くの方が、「これ私の事だ・・・」と思ってしまい、落ち込んでしまうと思います。もしかしたらあなたも落ち込んでしまうかもしれません。
だから読みたくなければ、無理に読まないでください。ただこの習慣をしっかりと理解して、「明日からはこれらと逆の行動を取ろう」と考えられるのであれば、親子関係が一気に良好になります。
今一瞬辛い思いをするか、今後長い間辛い思いをするか、どちらを選ぶかはあなた次第です!
習慣1 自分の意見を押し通そうとする
親子関係が悪い方が持っている習慣の一つに、子供の意見ではなく自分の意見を押し通そうとするという特徴があります。不登校などがわかりやすいのですが、
- 親の意見⇒学校に行かせたい
- 子供の意見⇒学校に行きたくない
子供が学校に行きたくないと言ったら、「じゃあ今日はお母さんも休み取るから一緒にDVDでも見ながら1日楽しもうね」と笑顔で言ってあげます。
すると子どもは心のストレスが取れるので、「明日からは頑張って行くね」となるわけです。
習慣2 勉強が第一だと考えてしまう
これは今の日本の教育が、子どもたちを学力で順位付けするので、自然となってしまう習慣なのですが、親子関係が悪い方と言うのは、どうしても勉強を第一に考えてしまいます。
だからおのずと子どもにかける言葉が、
- 「勉強しなさい」
- 「もう宿題は終わったの?」
- 「そんな生活してたら高校に行けないよ」
今の時代は勉強ができるだけでは幸せになれないことを知っているので、
- 「今日は学校楽しかった?」
- 「夏休みはどこに行きたい?」
- 「たまには一緒にゲームでもするか」
その結果親子関係が良好になるので、テスト前だけ勉強の話をしても、子どもは素直に聞き入れるわけです。
>>勉強させすぎた結果起きた悲劇
習慣3 手をかけず言葉ばかりかける
親子関係が悪い方というのは、手をかけずに言葉ばかりかける習慣があります。要するに、
- 子どもと一緒に楽しい時間を過ごす
- 子供の部活の試合を見に行ってあげる
- 子供の勉強を手伝ってあげる
- 「勉強しなさい」
- 「早く寝なさい」
- 「いつまでゲームばかりやっているの」
- できるだけ子供のために時間を作り
- 子供と一緒に遊んであげたり
- 部活の試合を見に行ってあげたり
- 勉強の手伝いをしてあげたりします
- 親子関係を良好にするのをあきらめる
- 仕事を変える
今すぐ実践できるかどうかが重要
最後にもう一つだけ大事なことをお伝えします。親子関係が良好になる方は、こういった話を聞いたときに素直に実践します。逆に良好にならない方は、
- 「でも」
- 「無理」
- 「面倒」
今日はかなり難しいお話をしましたが、私はこれを読んでくださった方が一人でも多く良い親子関係を創ってもらえると、本当にうれしく思います。
悪くなってしまった親子関係を良好にする方法
もしあなたとお子さんとの関係があまり良好ではなく、毎日言い争いをしていたり、子どもがスマホ依存や不登校などの問題行動を起こしているなら読んでいただきたい記事が2つあります。
一つは悪くなってしまった親子関係を改善する方法という記事です。こちらでは、一度悪化してしまった親子関係を改善する時、最初にすべき2つの行動について解説しています。
何から始めてよいかわからない場合は参考になると思います。そしてもう一つは私が現在無料で配信している思春期の子育て講座です。
こちらは私が年間3000組の親子をサポートして分かった、親子関係が良好になる7つのアプローチ法を約1週間かけて解説しています。
子どもを上手に勉強させる方法、不登校やスマホ依存を改善させるアプローチなども紹介しているので参考にしていただけると嬉しく思います。
>>思春期の子育て講座の詳細はこちら
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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