先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
娘は、水泳部がある高校に行きたく目標とする高校を定めています。しかしレベルが高く、今の学力では難しいと言われています。
塾にも通っていますが成績は下がる一方です。範囲が出ているのに勉強しきれないまま当日を迎えています。
勉強はしていますが要領が悪いように思えます。どうしたら成績アップしていくことができるでしょうか?
勉強効率が悪い場合、原因をおさえて解決策を実行していけば、すぐに成績は上がります。子どもの成績を上げるのは、私の得意分野だからです。
もしあなたのお子さんも、勉強の成果がなかなか見られないのであれば、今回の内容を実践してみてください。すぐに効果が表れるでしょう。
その結果、テストの点数もアップし、希望の進路に進めるようになると思います。参考にしていただければ幸いです。
手順1 やる気チェック
勉強効率を見る前に、最初に見なければならないのは子どものやる気です。やる気がないと自然とダラダラしてしまうので、効率は上がらないからです。
子どもが心の底から定期テストの点数を上げたいと思っているかどうかを、まずはチェックしていただきたいと思います。
やる気になっていればOKですが、なっていなければ動機づけが必要です。動機づけについては、私が配信している「7日間で成績アップ無料講座」で解説しています。
>>7日間で成績UP無料講座
やる気になるために必要な手順を詳しく解説しているので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
手順2 勉強方法チェック
やる気のチェックができたら、次は勉強方法のチェックをします。勉強方法というのは、勉強を進めていく順番です。
よくやってしまうミスが、学校の問題集の基本問題すら理解できていない状態で、塾の難しい問題を解こうとしてしまうことです。これは非常に効率が悪い進めかただからです。
まずは学校の基本問題や教科書の例題の問題をマスターすることから始めましょう。それから応用問題に取り掛かるようにします。これだけで、理解度は大幅にアップするでしょう。
それぞれの教科をどのように勉強するかは、私の過去の記事で解説しているので、一度検索していただけると良いかと思います。
>>中学生の勉強の仕方をまとめてみました!
手順3 悩む時間チェック
やる気もあって、勉強を進める順番も間違っていないのに効率が悪いとしたら、悩む時間が多すぎる可能性があります。
この場合、ルールを決めておくことが重要です。たとえば、「暗記していないと解けない問題は、3秒で思い出せなければすぐ答えを見るようにする」などです。
暗記問題は、覚えているか覚えていないかの二択なので、わからなくても悩む必要はないからです。
また、「数学などの思考問題は、3分くらい考えてわからなかったら解説を読みながら解いて、やり方を覚える」というルールもおすすめです。
一度、お子さんが勉強している姿を見て、悩む時間のルールを相談してみてください。
本日のまとめ
勉強効率が悪いと感じたら、まずは子どものやる気をチェックしましょう。やる気がないと、自然とダラダラしてしまうので効率が悪いからです。
次に、勉強する順番が間違っていないかチェックしましょう。基本問題が解けない状態で応用問題を理解しようとするのは、時間の無理だからです。
最後に、わからない問題に出会ったときに悩みすぎていないかチェックしましょう。暗記問題は、3秒たって思い出せなければ答えを見る方が効率的だからです。
おそらくこの3つのどこかが原因なので、そこを対策すれば勉強効率はアップするかと思います。
明日ですが、「部活の試合で緊張しない方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強の要領が悪い悩み
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。