キングコング西野さんは、元々は芸人でありながら絵本作家としても活躍しています。自分の才能を活かした仕事をしている素晴らしい方です。
そこで本日は、ご本人がVoicyというサイトに投稿していた内容を元に、西野さんの育てられ方を解説しようと思います。
西野さんのことを好きな方もいれば、嫌いな方もいると思うのですが、仮に嫌いであっても育て方は参考になる部分が多いです。
西野さんの親の育て方を理解すれば、お子さんの才能を活かすこともできると思うので、参考にしていただけばと思います。
キングコング西野亮廣とは?
キングコングの西野亮廣さんは、元々芸人です。「はねるのトびら」というお笑い番組がきっかけで有名になりました。
現在は、テレビ出演は自粛し、絵本作家やビジネス書の執筆など、芸人とは違った仕事をメインに活躍しています。
絵本の中でも、2016年に発売された「えんとつ町のプペル」は有名で、世界中の多くの人に読まれてファンを増やしています。
最近は、お笑いコンビで活躍していた頃を知らずに、絵本作家として有名になってから西野さんの名前を知ったという子も多いです。
親の育て方がスゴイ
前述したVoicy(ボイシー)は、オンラインラジオです。この中で、ご自身がどんな育てられ方をしたかお話していたことがありました。
それによると、西野さんは基本的に褒められて育ってきたそうです。たとえばこんなエピソードをお話しされていました。
西野さんは、幼いときから絵を描くのが好きだったのですが、あるとき、自宅前の道路に軽石で絵を描いていて、近所の人に怒られたことがあったそうです。
そのとき、西野さんの父親は「早く消してこい」と叱るのではなく、大量の紙を持ってきて「絵はここに書きなさい」と教えたといいます。
ダメなことと改善案を提案
このエピソード、、、お父様の何が素晴らしかったかというと、ダメなことと改善案を丁寧に伝えていることです。
普通、近所の人に怒られたら「そんなところに絵を描くな」と言ってしまうでしょう。しかしそれだと子どもは、「絵を描く=悪いこと」と捉えてしまいます。
絵を描くこと自体はまったく悪いことではありません。ただ、どこに描くかの部分がズレていただけなのです。
「道路ではなく紙に描こうね」という言い方に変えるだけで、子どもの才能を潰さずに済みます。絵を描くのが好きな子は、その方面の才能がある可能性が高いからです。フラットボタン-blue
本日のまとめ
芸人としてだけではなく、現在は絵本作家や画家としても活躍の場を広げているキングコングの西野さん。
なぜ、才能を開花させられたのかというと、小さいころからお父さんやお母さんが褒めて育てたことが、大きな要因だと思います。
実際にVoicyで、そのエピソードを聞けるので、よかったら参考にしてみてください。
>>Voicy
明日ですが、「子ども向け!自分勝手な親に対する考え方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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