夢があるかないかで、人生の充実度は大きく変わります。夢を叶えるために良い成績を取らなければいけないなら、そのために勉強も頑張れるでしょう。
ただ、ほとんどの子は明確な夢を持っていません。そこで今回は、夢を見つける方法をお伝えします。このやり方をマスターすれば、夢が見つかって将来の人生が明るくなるはずです。
なお、本日は子ども向けに記事を書きます。お子さんにもシェアしていただければ幸いです。
夢は経験からしか見つからない
夢は、経験からしか見つかりません。たとえば、サッカー選手になりたいと思っている子は、サッカーを見たりやったりして、楽しいと思ったからです。
料理人になりたい子は、料理をしたり食べたりするのが楽しいと思ったからです。トリマーになりたい子は、動物が好きだったり世話をするのが楽しいと思ったからです。
つまり、これまでの経験からしか、自分のやりたいこと、さらには明確な夢を見つけることはできません。
家、塾、学校を行き来するだけの生活では、その生活で経験できる夢しか見つからないのです。
夢を見つける2ステップ
夢を見つけるために、好きなジャンルの経験を増やしましょう。サッカーが好きなら、実際に試合を見に行きます。マンガが好きなら描いてみます。
次に、初めてのことに挑戦しましょう。ゲームをしたことのない子が、ゲーマーになりたいとは思いません。親や友達に誘われたことは何でも挑戦してみることが大事です。
私は、教師時代にある和尚さんの講演会に参加しました。その講演に感動したことがきっかけで、講演家になりたいと思うようになったのです。
ただ、教師も好きな仕事でした。「教師」と「講演家」の2つを掛け合わせた現在のような仕事のスタイルになったのだと思います。
このように、新しい経験をすることで新たな夢が見つかるのです。
夢は変わる
30年前の子どもたちのは、今とは異なるものが夢でした。たとえば、当時のランキングを見ると男の子の3位はおもちゃ屋さんで、女の子の2位はお菓子屋さんだったのです。
その当時、YouTuberになりたい子は0でした。世の中にまだYouTubeがなかったからです。つまり、最終的にやりたいことは、今ない職業の可能性もあるのです。
そこで、生きていくなかで夢は変わることを意識しておくといいでしょう。今の時点では、なんとなく「こういうことがしてみたい」レベルの夢でも問題ありません。
完璧なものではなく、方向性だけでもいいです。見つかったテーマに経験を掛け合わせながら、明確な夢を見つけていきましょう。
本日のまとめ
夢は経験からしか見つかりません。そこで、まずは好きなジャンルの経験を増やしましょう。次に、初めてのことに挑戦します。誘われたことは何でも挑戦してみましょう。
時代が変われば、世の中の仕事も変化します。なんとなくでもいいので、「こういうことがしたい」があれば、それを元に発展させていくことができます。
明日ですが、「オール2の子の受験必勝法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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