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夏休みはいろいろな意味で、
中学生にとっても保護者の方にとっても
大切な時間になります。
中学生の夏休みの特徴
まず中学生ですが、高確率でこの時期は怠け心が出てきます。
その結果、勉強をさぼりがちになったり、
夜遅くまで遊んだりすることが増えます。
するとお父さんお母さんたちは、
6月の頑張っていた姿勢と比べてしまうので、
イライラしてしまったり、叱ってしまったりすることが増えます。
ただ私の感覚だと、ここは大目に見てあげた方が良いです。
なぜなら子どもたちは4月から7月まで、
朝8時に学校に行き、夕方18時まで部活をし、
22時まで学習塾に行くという、
ブラック企業同然の生活をしてきたからです。
たまにはゆっくり友達と遊んだり、
ゲームやスマホをする時間を与えてあげた方が、
気持ちのリフレッシュになると思います。
親子関係を良好にすることが一番の予防
もちろん花火やお祭りなど、夜遊びに行く機会も増えるので、
悪さをすることも増えると思います(笑)
するとお父さんお母さんたちは、
余計に警戒をして、過干渉になりがちです。
もちろんある程度干渉することは大事です。
何かあってからでは遅いですからね。
でもここで考えてほしいのは、
- 愛情バロメータが高ければ子どもは問題を起こさない
- もし起こしたとしても、すぐに親に相談をする
干渉をすれば確かに一時的には、問題行動を防ぐことができます。
ただ限界に達すると子どもは親に嘘をついて、
遊びに行くようになります。
そうなってしまうくらいなら、多少干渉を緩めて、
それ以上に愛情バロメータを上げる努力をした方が、
しっかりと子どもを見守る姿勢ができるのです。
ピンチはチャンスだと考えよう
また子どもが何か問題を起こしてしまったら、
その時はチャンスだと考えましょう。
例えば夜遅くまで花火をしていて補導されたとします。
こういう時についやってしまうのが、
「だから早く帰って来なさい!って言ったでしょ」
と叱ってしまうことです。
もちろん度を過ぎたら叱ることも大事です。
ただこういう時こそ、
「これからは早く帰ってくるんだよ」
「お父さんも昔同じ失敗をしたことがあるよ」
と冷静に子どもに伝えてあげてください。
そして帰ってきたら、「お腹すいただろう?」と
温かいラーメンなどを作ってあげてください。
こういった大人の対応をすることで、
愛情バロメータが上がるので、
子どもは同じ失敗をしなくなります。
一度夏休み前に夫婦で、どのラインを超えたら厳しく叱るかを
話し合っておくと良いと思います。
※基準は家庭によって異なるので、
ここでその話は割愛させていただきます。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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