先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
うちの息子は中1ですが、塾に行くのをかたくなに嫌がっています。部活も週一あるかないかの部活なので家に帰って来てもやることがありません。
こういう場合どのように時間を過ごさせればいいのか?(ひとりっこ、コロナで友達と遊ぶこともできない、読書もしない。)
家に帰ってきてからやることがないと、結果的にゲームやスマホに走ってしまうことも多いでしょう。親として、不安になりますよね。
そこで本日は、やることがない原因と親がすべきことをお伝えしていきます。今日お伝えすることを実践すれば、子どもは充実した生活を送ることができます。
すると将来の不安もなくなるので、子育てが楽になるはずです。
考えられる2つの原因
やることがない状況になってしまうのは、2つの原因が考えられます。1つ目は、やりたいことがないからです。
たとえば卓球が好きであれば、スクールに行ったり、友達と卓球をしたりするなど、卓球に絡んだ活動を行うことができるでしょう。
しかしやりたいことがないと、なにもすることがありません。2つ目は、友達を作るのが苦手だからです。
コロナだからといって、友達と遊べないわけではありません。実際に、公園で友だちと遊んでいる子もたくさんいます。
※もちろん緊急事態宣言中に遊ぶのは、推奨できません。
つまり、本当の原因はコロナではなく、やりたいことがないor遊ぶ友達がいないことといえるでしょう。
やりたいことを見つける子育て法
最初に、やりたいことを見つける方法からお伝えします。この場合、新しい経験をいろいろさせるしかありません。
そこから、本当にやりたいことが見つかるからです。そこで、子どもの「小さな興味」を広げていきましょう。
たとえば「どうぶつの森」のゲームが好きであれば、牧場で乗馬を経験させたり、動物園へ行ったりするのです。
一つの興味に関連する経験をさせていくことで、いつか本当にやりたいことが見つかります。
また、疑似経験である「読書」をさせるのもおすすめです。こちらも今持っている興味の延長のものから、選ぶといいでしょう。
マンガの小説版、プロスポーツ選手の自伝などです。
友達ができる子育て法
次に、友達を作るサポート法です。学校生活で友だちを作る場合、先生と連携してサポートをしてもらうといいでしょう。
ひとりでいるときに先生やクラスメイトから話しかけてもらうだけでも、子どもは安心することができるはずです。
また、新しいコミュニティを探すことも大切です。たまたま今通っている学校には気が合う子がいない、ということもあるからです。
子どもが興味のある分野の習い事やイベントに積極的に参加して、気の合う友達を見つけましょう。
本日のまとめ
やることがない状況になってしまうのは、やりたいことがないor友達を作るのが苦手だからです。
やりたいことを見つけるためには、「経験」をさせることが大切です。子どもの「小さな興味」を広げてあげましょう。
友達をつくるためには、先生と連携して友達づくりのサポートをしてもらいましょう。新しいコミュニティを探すこともおすすめです。
明日ですが、「子どもが勝手に勉強するようになる声かけ法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!やることがない中学生に親がすべきこと
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