先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中学生一年生です。国語英語の勉強が追い付いていけません。国語は、特に文法です。数学もだんだん怪しくなってきました。どうすればよいでしょうか?
中学1年の二学期くらいから勉強についていけなくなる子は多いです。そこで本日は、その理由と短期間で改善する方法をお伝えします。
もしお子さんが、最近勉強についていけていない状態なら、今回の内容を理解していただくことで悩みが解消すると思います。
授業が分かるようになれば、学校へ行くのが楽しくなるだけでなく定期テストの点数もどんどん上がっていくと思うので、参考にしていただければ幸いです。
夏休み明けから学習難易度UP
なぜ、二学期から勉強についていけない子が増えるのでしょうか。一番の理由は、この時期に学習難易度が大幅にアップするからです。
一学期の勉強は、小学校の延長です。そのため、授業を聞いていなくてもある程度できる子が多いです。しかし、二学期からは中学校の勉強が本格的にスタートします。
すると、得に難易度が上がる英語と数学が分からなくなってしまう、という子が多いです。そこで、この2教科を中心に、次の2つの勉強をしておくのが重要です。
この時期に勉強につまずいてしまうと、今後ずっと分からなくなってしまうので、早めに対策しましょう。
対策1 1日15分の予習
まずは、1日15分でいいので数学と英語の予習をしましょう。予習をするだけで、翌日の授業の理解度が大幅に上がるからです。
たとえば、数学なら翌日習う範囲の例題を解いておきます。明日どんなことをするのかがなんとなく分かればいいので、例題を一回解けばOKです。
英語なら、翌日習う文章の英単語の意味を調べておきましょう。可能であれば、国語も教科書の音読をしておくと良いです。
理解度が上がれば、つまづきを減らすことができます。これだけの内容なら1日15分あれば終わるので、ぜひやってみてください。
対策2 疑問解決学習
予習をしていても、分からない問題が出くることがあります。その場合は、一人で考えずに誰かに質問するようにしましょう。
授業が終わってから先生に質問に行くのも良いです。まとめて、塾の先生や家庭教師の先生に質問するのも良いでしょう。
わからない問題を一人で考えていても、なかなか解決しません。悩まず、誰かに質問して疑問を解決していくことが必要です。
中学校の勉強はこれからどんどん難しくなるので、この時期につまずいてしまうとその後ずっと苦労します。
疑問解決学習(質問に行くこと)を習慣にして、時間を有効に使えるようにしましょう。
本日のまとめ
中学校の勉強は、中1の二学期を境にどんどん難しくなります。完全につまずいてしまう前に、早めの対策をしましょう。
まずは、1日15分の予習を日課にしましょう。数学は、例題を解くこと、英語は英単語の意味を調べることが重要です。
予習をするだけで翌日の授業の理解度が大幅にアップするからです。予習をしたのにわからない問題が出てきたときは、一人で悩まず誰かに質問するようにしてください。
学校の先生や塾・家庭教師の先生に質問して、早めに疑問を解決するのがおすすめです。
明日ですが、「保存版!進路希望調査の書き方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!中1で勉強についていけない悩みの解決法
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。