子どもがスマホ依存や不登校だと、親として辛いですよね。何とかして治したいけど、そもそも会話ができる状態ではない方も多いでしょう。
そこで本日は、不登校もスマホ依存も改善し子どもが勉強をするようになった奈々さん(仮名)を紹介いたします。
今お子さんの状況で悩んでいる方は、同じようにサポートしてみてください。問題行動も改善し、自ら勉強を頑張れる子になるはずです。
目次
元々は不登校+スマホ依存⇒治って勉強するように
奈々さんは、2022年1月に私がオンラインで行っている思春期の子育てプログラムに参加されました。
当時のお子さんは、勉強や宿題は一切せず、スマホとゲームばかり。親が取り上げると暴れて暴言を吐き、部屋に引きこもる状態でした。
学校にも行かなくなり、かろうじて行く日は親が送っていったそうです。しかし、お子さんとの向き合い方を変えたところ、3ヶ月後の4月からは、毎朝歩いて登校できるようになりました。
5月には自らスマホのゲームアプリを消して宿題をするようになったのです。
ここまでこれば、あとは「アクティブ進路」さえ決まれば、勉強のやる気も上がると思います。では奈々さんは、どのようにお子さんと向き合ったのでしょうか?
親が行った3つのサポート
1つ目は、過干渉をやめたことです。しなさい言葉を使わないようにし、勉強のことを一切言わないようにしました。まずは、良好な親子関係を作るためです。
2つ目は、共通の話題を増やす努力をしたことです。お子さんはポケモンが好きだったので、奈々さんもゲームをダウンロードし一緒にやりました。
3つ目は、子どもの話をしっかり聞いたことです。お子さんは、親に対して不満がたまっている状態でした。そこで、不満を否定せずにしっかり聞いたのです。
すると、親に何でも話せるようになり、学校での出来事を話してくれるようになりました。
この3つのサポートで、子どもとの会話が増え、親子で楽しい時間を過ごせるようになったそうです。
不登校とスマホ依存が治った理由
なぜ、こういった向き合い方をすると、不登校が改善するのでしょうか。答えは、エネルギー不足が解消されたからです。子どもは学校で、勉強や人間関係などのストレスを感じています。
しかし親子関係が悪い状態だと、家でストレスを発散できません。それどころか、さらにストレスがたまります。
その結果、いずれ学校に行くエネルギーも出てこなくなるのです。上記のサポートをし、親子関係が良好になると、子どもは行動するエネルギーが出てきます。
すると、学校に行こうという気持ちも出てくるのです。さらに未来に希望を持てるようになるため「〇〇になりたい」「高校に行きたい」という気持ちも出てきます。
将来の夢を叶えるために、目の前の欲求(スマホ)を我慢して、宿題に時間を使えるようになるのです。
不登校、スマホ依存を解決するために大切なこと
このように、良好な親子関係をつくり、家庭を安心して過ごせる空間にすることで、子どもは学校でのストレスを発散することができます。
すると学校や勉強を頑張るエネルギーが出てきて、未来に希望を持てるようになります。
子どもの問題行動を治すには、良好な親子関係づくりが最も大切な土台といえるでしょう。なお、良好な親子関係を作るコツは、思春期の子育て講座で詳しく解説しています。
これまでに5万人以上の方が受講し、不登校やスマホ依存が解決した方がたくさんいる人気の講座です。無料で読めますので、よかったら参考にしていただければと思います。
>>思春期の子育て無料講座はこちら
明日ですが、「高校生でも反抗期が酷い時は?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校とゲーム依存が治り勉強するようになった報告
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