自閉症スペクトラム10問チェック

ADHD

自閉症スペクトラムは、元々「アスペルガー症候群」と言われていました。

最近は、自閉症スペクトラムと呼ばれるようになり、程度の差こそあるものの誰でも持っている特徴という位置づけになっています。

そこで本日は、自閉症スペクトラムのチェック方法とサポート法について解説します。

この方法で子育てをしていけば、安心して学校生活を送ることができるでしょう。その結果、子どもの将来も幸せになれるはずです。

いくつ当てはまりますか?

チェック

最初に、自閉症スペクトラムの特徴に当てはまるかどうかをチェックする10問テストを行います。何問当てはまるのか、チェックしてみましょう。
  1. 学校で友達を作るのが苦手
  2. 周りから嫌われていると感じている
  3. 先生や友達から「意地悪」と言われる
  4. 異性から「気持ち悪い」と言われる
  5. 勉強や部活で何度も同じミスをする
  6. 自分で考えて行動するのが苦手と言われる
  7. 跳び箱や縄跳びができない
  8. 何を考えているのかわからない時がある
  9. うるさい場所に行くのが苦手
  10. 服や食事のこだわりが強い
いかがでしょうか?当てはまる項目が多ければ多いほど、傾向が強いといえるでしょう。

自宅でやってはいけない接し方

親子

自閉症スペクトラムの傾向が強い場合、ストレスがかかる子育てをやめるよう意識しましょう。

人間関係がうまくいきにくい子が多いため、一般の子と比べると学校でストレスを抱えやすいからです。

そのため、せめて家ではストレスを与えないように、過干渉をやめることが大切です。またパニックにならないように、
  • 予定が変わるなら事前に伝えておく
  • 勝手に物の場所を変えないようにする
  • うるさい場所を避ける
というように配慮し、できる限りストレスをなくしてあげましょう。

学校の先生と連携しよう

電話する

また担任の先生に、何かあったらすぐに連絡してもらうよう事前に伝えておきましょう。

親としても安心ですし、先生もすぐに対応できるので、子どものストレスも軽減されるからです。

また症状がひどい場合は、支援学級を検討しましょう。子どもに無理させないことが大切だからです。

学校の先生は色んな子を見てきています。通常学級か支援学級か迷う場合は、先生の意見を参考にするといいでしょう。

本日のまとめ

親子

自閉症スペクトラムの傾向が強い場合は、ストレスがかかる子育てをやめましょう。

過干渉をやめる、パニックにならないように配慮する、先生と連携することが大切です。

明日ですが、「先生から嫌われる生徒の特徴」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!自閉症スペクトラム10問チェック

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります

最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。

クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。

あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。

nblog1

関連記事

  1. 暴れる

    発達障害の子どもが家で暴れるときは?

  2. 勉強

    発達障害でも成績優秀を目指すことは可能?

  3. 発達障害

    発達障害診断10問テスト

  4. 発達障害

    子どもの発達障害の種類と特徴

  5. adhd

    ADHDの子どもが伸びる接し方とは?

  6. ADHD

    ADHDの子どもが非行をするときは?

  7. 暴れる子ども

    発達障害で暴れる子どもの対応法

  8. 暴れる子供

    発達障害で暴れる子への対応

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP